塩分の話②
- ヘルシーコープ通信
ここではちょっぴり役立つ健康情報を、レシピ・商品とあわせてご紹介していきます! -
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減塩って、どれくらい必要?
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日本人の塩分摂取量は、過去と比較すると確実に減っており、15年で3g近く減少していますが、ここ数年は横ばいとなっています。日本人の塩分摂取量は現状の摂取量でも、WHO(世界保健機構)が提唱する、健康的な摂取量とされる目標量(5.0g/日)に比べると、倍程度となっています。
この5年でコープ商品1品あたりの平均的な塩分含有量は13.9%減少しました。これを5年前のレベルと比較すると、年間で775トン相当の食塩使用量を減らしたことになります。人気の商品も実は低塩化しながらリニューアルを行っています。おいしさを維持しながら少しでも組合員さんの健康に貢献したいと考えています。みなさんもコープ商品とともに、引き続き無理のない減塩を長く続けることを心がけましょう。
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いつものコープ商品、低塩No.1商品はこれだ!
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ドレッシングなど、普段使っているコープ商品で部門ごとの低塩No.1商品をまとめました。ドレッシング部門では「CO・OP深煎り胡麻ドレッシング」が大さじ1あたりの塩分が0.3gでNo.1。調味料部門では「CO・OPマヨネーズ(卵黄タイプ)・CO・OPマヨネーズ・CO・OP米油を使ったマヨネーズ」が同率1位。それぞれ大さじ1杯あたりの塩分は0.2gです。スープ類では「CO・OPたまごスープ(あっさりタイプ)」がNo.1。1食あたりの塩分は0.8gです。
塩分控えめレシピ「トマトとズッキーニのかに玉炒め」
材料
- CO・OP中華風かに玉・・・1袋
- たまご・・・3個
- ズッキーニ(5mm厚さの半月切り)・・・50g
- トマト(ひと口大の乱切り)・・・1/2個
- ごま油・・・大さじ1
- 水・・・180ml
作り方
- ボウルにたまごを割りほぐし、「CO・OP中華風かに玉」のかに玉の素を混ぜ合わせる。
- フライパンにごま油を熱し、ズッキーニを中火で炒め、焼き目がついたらトマトを加え、1~2分炒め合わせる。
- [1]を一気に流し入れ、全体を大きく混ぜ合わせ、たまごに火が通ったら器に盛る。
- [3]のフライパンに「CO・OP中華風かに玉」のあんかけの素と分量の水を混ぜ合わせて中火にかける。
- [4]にとろみがついたら[3]にかける。
<所要時間> 10分<栄養価1人分>エネルギー・・212kcal/たんぱく質・・10.6g/脂質・・14.8g/炭水化物・・7.9g/(糖質)・・-g/食塩相当量(塩分)・・1.4g
塩分控えめレシピ「ひじきと切り干し大根のサラダ」
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材料
- CO・OPひじきドライパック(国産芽ひじき使用)・・・1袋(50g)
- 切り干し大根(乾燥)・・・30g
- きゅうり〔せん切り〕・・・1/2本(50g)
- にんじん〔せん切り〕・・・1/3本(50g)
- ツナ缶(油漬け)・・・小1缶(70g)
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A
作り方
- 切り干し大根は水に浸けて戻し、長ければ食べやすく切る。にんじんとともに軽く熱湯に通し、水気を絞る。
- ボウルにAを合わせ、[1]、「CO・OPひじきドライパック」、きゅうり、ツナ缶を缶汁ごと加え、混ぜ合わせる。
ひじきと野菜から、食物繊維を摂取できます。
切り干し大根の歯ごたえを残すことで、しっかり噛むことができます。<所要時間> 15分<栄養価1人分>エネルギー・・123kcal/たんぱく質・・4.2g/脂質・・8.7g/炭水化物・・8.0g/(糖質)・・6.5g/食塩相当量(塩分)・・0.7g