声を活かした商品づくり(CO・OP&井村屋 ⼗勝産⼩⾖で作った 抹茶クリーム⼤福)
CO・OP&井村屋 十勝産小豆で作った 抹茶クリーム大福
CO・OPでは「十勝産小豆で作った あずきバー」など、井村屋とのダブルブランド商品を共同開発し、組合員から支持されています。 2025年3月に新たに冷凍和菓子の「十勝産小豆で作った 抹茶クリーム大福」を発売。
発売前に実施した、組合員モニターの結果と開発担当者のこだわりを紹介します。
CO・OP&井村屋 十勝産小豆で作った 抹茶クリーム大福 4個入
モニター調査結果
来館テスト(N=38人)/2024年10月実施
※構成比は小数点以下第1位を四捨五入しています。
全体の甘みの強弱
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87%が「ちょうどよい」と 回答
全体の抹茶の風味
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85%が「良い」・「やや良い」と回答
総合評価
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89%が「良い」・「やや良い」と回答
自由意見
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・お茶の風味が鼻に抜けていく感じが良いのと、クリーム、あずきとのバランスが良く甘すぎず、食べやすいです。
・半解凍で食べるのもおいしそうです。容器が黒く、1個単位で分かれているので、お皿不要な点が良かったです。
開発担当者にインタビュー!
開発の経緯
「CO・OP&井村屋」は、井村屋契約農場で栽培された北海道⼗勝産⼩⾖を使⽤し、好評を得ています。今回の新商品でもあんこのおいしさを活かすため、60〜70代に根強い人気の‟⼤福"を選びました。
今回はより幅広い年代の方に受け⼊れられるよう、⼈気の‟抹茶クリーム"を採⽤しました。
こだわったポイント
もち・あん・クリームの一体感が楽しめる大福です。粒あんは井村屋の自社工場で丁寧に炊き上げ、もち生地には国産もち米と京都府産宇治抹茶を使用。ホイップクリームには、うま味重視の抹茶と程よい苦みのある抹茶の2種類をブレンドし、ふわっとなめらかな食感に仕上げました。
組合員の声を活かした点
試作段階で、市販の抹茶クリーム大福を集めて糖度計で甘さを測定しながら食べ比べました。その結果、くどさがなく何個も食べられる甘さ控えめの味わいにしたいと考えました。また、クリームだけでなくもち生地にも抹茶を入れることで、抹茶の香り・風味を感じやすくさせました。 この「甘さ控えめの味わい」「抹茶感の強さ」が組合員に受け入れられるかを確認するために来館テストを実施。どちらも高評価をいただき、発売につなげられました。
~開発担当者おすすめの食べ方♪~
半解凍で
冷蔵庫で1~2時間解凍するとひんやりとした食感を楽しめます。
自然解凍で
もちのやわらかさと クリームのコクをそのまま 味わえます。
温めて
解凍後、電子レンジで 5〜10秒温めると、 もちがとろけてクリームが より濃厚に。
アイスと一緒に
バニラアイスや抹茶アイス と一緒に食べると、 冷たいアイスともちの 食感が絶妙。