糖類と糖質は違うのですか。
糖類は糖質の一部です。
糖類には、ブドウ糖、果糖、ショ糖(砂糖)、乳糖、麦芽糖などがあります。これらは、基本となる糖が一つ(単糖類)、または二つの糖が結合したもの(二糖類)です。
糖質は、炭水化物から食物繊維を除いたものの総称です。糖類に加えて、糖が数多くつながった多糖類(デンプンなど)や糖アルコールなども含みます。
糖質の多くは消化管で糖に分解、吸収され、主にエネルギー源として利用されます。
炭水化物、食物繊維、糖質、糖類の関係は下図のようになります。
炭水化物の内訳
栄養成分表示の例
栄養成分表示で糖質、糖類、食物繊維を表示する場合は、炭水化物との関係がわかるように表示することになっています。炭水化物の内訳として糖質と食物繊維を表示し、さらに糖質の内訳として糖類を表示します。なお、糖質、糖類、食物繊維の表示は任意です。
個別の事象に関わるQ&Aについては、当てはまらない場合もあります。
更新日:2024年03月27日
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