コープのエシカル
「エシカル消費」とは
CO・OP商品は以下の取り組みを積極的に推進します
コープのエシカル2024(ショートver.)
コープのエシカル2024(ショートver.)

おいしい、うれしいが未来につながる

サステナブルな主原料を使⽤した「コープサステナブル」シリーズ

環境や社会に配慮した主原料を使った商品に、共通のロゴマークを付けてシリーズ化しました。

コープサステナブル コープサステナブル
シリーズとは

海のためのエシカル消費

海の恵みを未来の子どもまでつなげていくために

つくる責任、つかう責任 海の豊かさを守ろう

⽔産資源の問題

世界の⽔産資源の現状は、約35%が過剰利⽤、約60%がこれ以上漁獲を増やせない状態です。
今後、⽔産需要は、⼈⼝の増加、健康志向などにより増加すると予測されており、⽔産資源の減少が加速する可能性があります。

世界の水産資源ストックのグローバルトレンド

世界の漁業・養殖業⽣産量の推移

世界の海洋水産資源において、生物学的に持続可能な状態の資源は65.8%に減少し、過剰利用状態(乱獲)が 34.2%に上昇しています(2017年)。漁業生産においては、水産資源と漁業の状態を的確に把握し、適切な管理による持続的な漁獲をすすめることが一層重要になっています。また、人口の増加・健康志向などにより水産物の需要が増加するに伴い、世界的には養殖業での生産量が増加しています。しかし、水産養殖業は、養殖施設の開発による自然環境の損失、薬剤などの化学物質による影響、餌原料の持続可能性、稚魚の由来(持続可能性)、働く人の労働条件や人権などの問題を抱えることがあります。

漁業・養殖業⽣産量の推移

水産資源を持続的に利用するには

漁業においては、魚をとりすぎないようにルールを定めしっかり守ること、海の環境を傷つけないようにすること

養殖業においては、環境や生態系の保全に配慮し、地域や働く人々を大切にした生産をすすめること

消費者においては、持続可能で適切に管理された水産物を選んでもらうこと(水産認証ラベル・ロゴ付の商品を積極的に利用してもらうこと)

森のためのエシカル消費

森を守り続けるために

つくる責任、つかう責任 気候変動に具体的な対策を 隣の豊かさも守ろう

森林資源の問題

ほぼ100年の間に人類は急速に開発し、世界中で多くの森が失われてしまいました。森林を保全しながら、森からの恵みを持続可能な形で利用できる社会を目指すことが大切です。このことは人間同様に森からの恵みを得ている生物たちの多様性を守り、地球温暖化などによる気候変動を抑えることにもつながっています。

世界の森林の面積は、2015年から2020年の間に、 平均で年間1,020万ha減少しています。これは、サッカー場の面積で計算すると、2.2秒でサッカー場 1 面分の森林が失われていることになります。※1
※1 2020年国連食糧農業機関(FAO)より算出

森林資源の問題 森林資源の問題

森林資源を守るには

森林の手入れ・植林、貴重な自然林の保護など、適切な管理を行うこと

貴重な紙資源を再利用すること

適切に管理された木材や再生紙で作られた製品を、消費者に選んでもらうこと

プラスチック問題の
エシカル消費

地球の環境を守り続けるために

つくる責任、つかう責任 気候変動に具体的な対策を 海の豊かさを守ろう

プラスチックロゴコープ商品のプラスチック問題の対応について

プラスチック

環境中に流したプラスチックのほとんどは最後に「海」に行きつきます。
世界の海のプラごみは1億5,000万トンといわれ、さらに年間800万トンが新たに流入しています。

このプラスチックごみによる海洋汚染など、近年環境問題に対して、コープ商品は、環境負荷を減らす取り組みとして、包材について「リデュース・リユース・リサイクル・バイオマス」の4つの視点から取り組みを行っています。
詳しくはこちら


プラスチックロゴ環境対応容器包装について毎月レポートしています

プラスチック

日本生協連では、「だれかの笑顔につながるお買い物」として、「地域」「環境」「社会」「人々」に配慮したエシカル消費を勧めています。
同時に持続可能な社会の実現に向けて、より環境負荷を減らした商品づくりに取り組んでいます。
「コープのエシカルNEWS」は年間4回の定期更新。「エシカル」なトピックスをご紹介。プラスチックの環境対応についても対応商品点数を公開しています。
詳しくはこちら

⼀⼈ひとりが輝ける社会になるためのエシカル消費

⽣産者と組合員をつなぎ、⽇本と世界の問題に⽬を向け⽣きる⼈々を応援します

⽇本⽣協連の取り組み

コープ商品の公式アカウント一覧