地球温暖化や、ごみの問題など、私たちの身近にある環境問題。くらしの中で、できることから取り組みたいという組合員の想いに応えて、日本生協連は1990年から環境に配慮したコープ商品を作り、組合員とともに広めています。
一方、地球環境を取り巻く問題は日々、新たな課題が投げかけられています。日本生協連では2010年に「低炭素社会」「自然共生社会」「循環型社会」の視点から改めて環境政策を整理し直しました。それにもとづき、環境配慮商品も考え方や対象商品などの見直しを行ないました。
日本生協連は、コープ商品に社会的に認知された外部の基準を積極的に導入することで、環境配慮の客観性を保ち、それらの基準の認知も広めていきます。そして環境配慮商品の普及・拡大をはかり、社会全体での商品の環境負荷低減に貢献します。
商品の原材料の調達・製造から廃棄リサイクルまでのすべての過程で排出される二酸化炭素(CO2)の量を商品に表示したものです。
MSC(Marin Stewardship Council:
海洋管理協議会MSC)海のエコラベル
海の資源を枯渇させないよう、漁獲量や漁法・漁の時期・生態系などに配慮した漁業でとられた水産製品です。
レインフォレスト・アライアンス認証
レインフォレスト・アライアンス認証は、環境保護、労働者や家族の生活向上など持続可能な農業のための包括的な基準を満たした農園に与えられる認証です。