
FSC認証とは
FSC(Forest Stewardship Council®︎:森林管理協議会)は、 責任ある森林管理を世界に普及させることを目的とする、独立した非営利団体で、 国際森林認証制度を運営しています。FSC認証は適切に管理された認証林や その他責任を持って調達された原材料で作られた製品に認証ラベルをつけて消費者に届ける仕組みです。
FSCについて詳しくFSCの原則

FSCの原則
FSCの森林認証では10の原則に基づき、木材を適切に管理し、 その木材でできた製品を確実に消費者に届けることで、森林資源の保全を消費者が支える仕組みをつくっています。
- 法律や国際的な取り決めを守っている
- 労働者の権利や安全が守られている
- 先住民族の権利を尊重している
- 地域社会の権利を守り、地域社会と良好な関係を保っている
- 森林のもたらす多様な恵みを大切に活かして使っている
- 環境を守り、悪影響を抑えている
- 森林管理を適切に計画している
- 森の状態や管理状況を定期的にチェックしている
- 保護すべき価値のある森など(HCV)を守っている
- 管理活動を適切に実施している
日本生協連の取り組み
コープ商品ではさまざまな商品にこのFSC認証マークがついています。2017年からは、包材(紙箱やダンボール)のFSC認証化に着手し、FSC認証商品数を増やしています。
FSC認証商品の拡大
2012年紙製品からスタートし、紙パック、そして段ボールや紙容器など対象をパッケージまで広げ認証商品を大きく拡大しています。
FSC認証段ボールは、商品数で1,400品以上、使用枚数ベースで60%程度になっています。

CO・OP商品のFSC認証商品は、商品からパッケージ・段ボールまで幅を広げ急増しています。
2013年度4品・約21億円⇒2023年度469品・約778億円

