届いています! みんなの声:組合員さんとともに「あなたの消費が笑顔につながる」エシカル消費を実感する取り組み。アヲハタ その3

2018年11月06日

楽しい試食会に続いては、全国の生協で行われている商品活動の取り組みについて報告し合い、共有する商品活動交流会の時間。今回はコープ九州事業連合、コープおおいた、生協くまもと、生協コープかごしまの、それぞれ4人の方に「エシカル消費の取り組み」について発表してもらいました。

エシカルトークや試食、生産者との交流を通して知る、組合員商品活動交流会。

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まずはコープ九州事業連合の中村さんから、5月に行われた今年で11回目になる「組合員商品活動交流会」のレポート。この会は九州各県の組合員、職員、生産者やお取引先、100名以上が参加し、エシカル商品に関して学んで実感する交流会。今回は「あなたの消費が笑顔につながる」というテーマに、エシカル消費とは何か?と対談形式で学ぶエシカルトーク、フレンドリーバナナやみつせ鶏、骨取りさばといった代表的なコープ商品の生産者の皆さんとお話しする生産者交流ブース、食べながらエシカル消費を学ぶ試食ブースや環境社会、ピンクリボンといった、それぞれのテーマで学びあい交流する様子を報告してくれました。

生協以外の人たちにも伝えたい「エシカル消費」。

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つづいてはコープ九州事業連合の各生協で行う取り組みの紹介。トップバッターはコープおおいたの組合員理事である宇都宮さん。6月に行われた第13回食育推進委員会全国大会 in 大分で行ったエシカル消費のブースのお話の中では、組合員ではない一般の市民の皆さんにDVDを見てもらったり、アンケートを取るなど活動を行いましたが、まだまだエシカルという言葉が浸透していないことを実感。それでもいろんな方に知っていただくきっかけになってのではないかな、ということでした。

使ってても知らなかった!カタログからエシカル対応商品を探せ!

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次に登場した生協くまもとの組合員活動担当理事の藤浦さん。共同購入カタログ「クママルシェ」を見ながら、どれがエシカル対応商品かを探す楽しい勉強会の様子が紹介されました。参加してわかったことは、普段使ってても、この商品が実はエシカル対応だったのね、ということ。使ってても知らなかったものが案外たくさんありました。ランチ形式で行う学びの場「見て!知って!試食・学習会」でも「お弁当に入れててもそれがエシカルだったなんて!今度はエシカルを考えながら買いたいと思います」という意見もいただくことができました。最後に11月に行う生協まつりでもどんどんエシカル消費について伝え広げていこう、という意気込みが語られました。

のべ1,200名以上が参加した生協コープかごしまのエシカル消費の勉強会。

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つづいては、生協コープかごしまの組合員理事の笛田さんの発表。6〜7月の教育月間でのエシカル消費の勉強会への参加者数は、なんとのべ1,200名以上でした。全体で行う商品学習会、エリアごとに開催されるコープ広場での、エシカル消費についての学習の報告がありました。10月に開催される、「作るもの生かすもの交流会」という組合員同士が交流する場で行われる今年のテーマは、「食べて実感生協品質、知って納得エシカル消費」。展示試食や生産者との交流を通して、エシカルという言葉と意味を広く伝えて行く予定です。

思えばずっとエシカルだった、と気づくことができました。

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事業連合として、また生協ごとに様々なシーンや規模で行われ、広がる「エシカル消費」への学び。今日発表してくれた皆さんが口にするのは「エシカルって、新しくて大変なことじゃなくて、これまで生協が取り組んできたことや、組合員がコープの商品を利用して活動していくことと同じ」ということ。昔から生協はエシカルの視点で商品や組合員活動を行っていたことを、改めて気づくことのできた発表でした。

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最後に、全国から寄せられた組合員さんの声をお届けしました。

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勉強・交流した後はいよいよ工場見学。アヲハタ ジャムデッキという施設でジャムづくり体験にも挑戦しました。続きは「社会科/工場見学を通して、日本のものづくり現場を紹介する しゃかいか!」でご覧ください。

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