2018年10月03日
学習会の次は、各地の生協の代表による商品活動のレポート。今回は滋賀県のコープしが、千葉県・東京都・埼玉県で活動するコープみらいの組合員が登場。どんな楽しい報告が聞けるのでしょうか。
2018年10月03日
学習会の次は、各地の生協の代表による商品活動のレポート。今回は滋賀県のコープしが、千葉県・東京都・埼玉県で活動するコープみらいの組合員が登場。どんな楽しい報告が聞けるのでしょうか。
コープしがの組合員2名の発表は、滋賀県のお国自慢とコープしがのキャラクター「ぱくぱく君」の紹介からスタート。年に2回行われる「商品大交流会」は、組合員・職員・生産者が参加・交流する、最も規模の大きい商品活動です。数百名の参加枠に4万人以上の応募があるという大人気の企画。この商品大交流会は、商品の良さやおいしさを伝える、食べることの大切さを広げるという目的のほか、食べる人や作る人、つなぐ人が笑顔になる機会を持つことです。組合員はもちろん生産者からも「初参加でしたけが会場の熱気にびっくりした」「組合員の産直商品への思い入れが大変熱心でうれしかった」など、大変活気ある場となっています。
「知ってね、ぱくぱく試食会」という活動は、小規模ながらも年50回以上も滋賀県内各地で開催されています。こちらは参加人数を絞り込んで生産者と組合員がひざを付き合わせてより近い距離で、コープ商品や産直商品、そして滋賀県内産の商品に対して意見交換を行います。 また、伝えるだけではなく、コープしがで新しい商品や名物を生み出そう、と組合員と職員が一緒に考える「産直商品普及委員会」からは、2017年に大山乳業とのコラボによって生み出したコープしがオリジナルクリスマスケーキの事例を紹介。 自分たちで作った商品を、自らイラストを描いたチラシなどを作成し地域の委員会に出向いて宣伝した結果、利用が拡大。「おいしかった」「よかった」と組合員に喜んでいただけたことがこの委員会の励みになり、笑顔の輪が広がったお話を紹介してくれました。
続いて登場したのは、コープみらい西部ブロック埼玉県から参加している組合員「トミー」さん。ナリス化粧品に対する熱い想いやお願いを伝える、フリートークならぬ「フリーリアトーク」です。 10年以上前にコープ会という商品を学ぶ集まりで、初めて「CO・OPフリーリア フェイスクリア」を試した時の衝撃。「拭き取った後のパフを怖いもの見たさでしょうか、顔だけじゃなく全身ふき取りたくなるくらい」の気持ちになったのだそうです。その出会いからフェイスクリアのファンとなったトミーさん、2018年7月の今、フリーリアのことを学び、想いを伝える機会がやってきました。
フリーリアがテーマの組合員や地域の方々が集う「みらい広場」という学習会への参加者は、若いママたちからおじいちゃんおばあちゃんまでさまざま。4色5品種のバラが原料に使われていることを折り紙のバラを折って説明したそうです。参加したみなさんと原料のことを話している姿や、楽しそうに拭き取り化粧水を使うおじいちゃんの様子が紹介されました。また、コープ化粧品のチラシはあまり見ない、お店の売り場にも寄り付かない若いママたちのお話がありました。実際に使ってもらって良さを実感してもらいお話を聞くと、もっと年齢層が高めかと考えていた、パッケージがもっとかわいければいいのに、お試しキットの存在に気がつかなかったなど、若いママたちのリアルな声が届けられ、コープ化粧品の課題を知ることにつながりました。
商品活動報告会の時間を使って、中国四国地方で活動するコープCSネットの職員から平成30年7月豪雨の現地の様子が語られました。このラブコープ工場産地交流会が行われたのは、7月25日、26日。呉市在住の職員が、約3週間経った後も寸断されたままの交通、大きな石が残る街中など豪雨や被害の生々しい様子が語られました。普段の生活に戻るにはまだまだ時間がかかり、「復旧」という言葉さえまだ言いにくい状況の中、自衛隊や消防、各地から訪れるボランティアなどの応援が行われはじめたことが報告されました。
最後に、全国から寄せられた組合員さんの声をお届けしました。
これにてラブコープ工場産地交流会第1日目は終了。明日はナリス化粧品の研修センター&工場にお邪魔して、いよいよメイクアップアーティストによるレッスンです。