2018年09月21日
フリーリアの主な原料であるバラの学習に続いて行われたのは、参加者の肌で体験する「角質ふきとり実験」。聞いてるだけじゃ、まだわからない。いざ、その実力を見てみましょう。
2018年09月21日
フリーリアの主な原料であるバラの学習に続いて行われたのは、参加者の肌で体験する「角質ふきとり実験」。聞いてるだけじゃ、まだわからない。いざ、その実力を見てみましょう。
登場したのはナリス化粧品のコープ担当の男性社員。入社して約10年間、女性に負けないくらいしっかりスキンケアしてきたというツワモノです。人がスキンケアをする理由は、皮膚を清潔に保つ・乾燥から肌を守る・紫外線などの外的刺激からのケアなど、お肌そのものの保護やケアという側面がひとつ、そして日焼けやシミ・シワの対策、見た目を良くして自分に自信を与えるという二つの側面があります。クレンジング、洗顔、化粧水や乳液とさまざまなステップのスキンケアアイテムをどう使うことが最適なのか？それを化粧品メーカーとしてどのように使ってもらうことが良いのか？という考え方を示したものが、美への哲学「美容理論」です。
ナリス化粧品の美容理論は、「余分なものを取り除き、必要なものを与える」こと。ものを与える前に、余分なものをしっかりと取り除き、その後必要なものを与えるという考え方です。この美容理論に基づいて生まれたのが、「フェイスクリア」というフリーリアの中の中核をなす製品です。 垢、脂、汗という3つの「あ」のせいで汚れた古い角質をそのままにしておくと、お肌本来の持つ「キレイになろう」という力が発揮できなくなります。そのためにあるのがこのフェイスクリアという製品。メイクに含まれる油脂性の汚れを落とすクレンジング、汗などの水溶性の汚れをとる洗顔、次には一般的には化粧水や乳液へと続きますが、残った余分なもの、つまり垢を落とすためのスキンケア製品がフェイスクリアです。
ということで、「みんなの角質を見てみよう」体験がスタートしました。お肌のくすみの原因となる角質がどれほど残っているか？というのを自分のお肌で試す実験です。今回はひじを使って行います。気づきにくいかもしれませんが、ひじは人間の体で汚れているランキング上位の部位です。黒いシールをひじに貼ってから何もせずに剥がすテープAと、フェイスクリアをたっぷりしみこませたコットンでふきとり乾かした後に貼りそして剥がしたテープB。この何もしていないもの（A）と、フェイスクリア使用したもの（B）で取れた角質の量を比較します。白い粉状の物質がくっついているテープ（A）を見た参加者のみなさん。ひじとはいえ、自身の角質を自分で見て、お互い見せ合うなんて恐らく初の体験。あちこちのテーブルで「きゃーっ」という声が起こりました。フェイスクリアを使った方は、ひし形三角形のキメの形がキレイに見えたわ、という人も。
続いて登場したのは泡立てキングと呼ばれる男性スタッフです。ナリス化粧品は役者揃いなんです。中指ほどの洗顔料を手のひらに出すと見てる間に立ち上がるモコモコ泡。泡立て器も泡だてネットも使わない、まさに泡立てキング。会場からは「おぉ〜」と驚嘆の声が湧き上がりました。 キングが作ったひっくり返しても落ちない、潰れない泡を使って洗顔方法のレクチャーです。化粧崩れしやすい額や鼻まわりにまずは泡を置いて、それから周りへと広げていくのが正しい方法。洗浄力の高いまだキレイな泡を汚れやすいところに使うのがポイントです。最後に流水でしっかり流して、これで洗顔が終了です。
学習会の後は、質疑応答の時間。フリーリアをいつも使っているユーコープの組合員からの質問。「ずっとエッセンスファンデーションを使っているのですが、世間だとSPF50が多い中、なぜSPF30なのかな？30だと足りないのかな？と不安になります」という質問。 「SPFの数値が高ければ高いほど良いとお考えの方も多いと思いますが、実はこの数字は、強さではなく、お肌を日焼けから守る時間。SPF1に対してお肌を守る時間が15分なので、SPF30だと450分つまり8時間近く保つので安心してご利用いただけます」とナリス化粧品のスタッフが回答しました。このように化粧品についての知識についての質問から、夏のお化粧のポイント、製品に対する要望などたくさんの意見が飛び出し、活発な意見交換が行われました。
次は、全国の生協が商品活動のレポートを発表する商品活動報告会。今回はコープしがとコープみらいの代表が発表します。