届いています! みんなの声:組合員さんとともにコープ化粧品人気No.1「フリーリア」の人気の秘密を学びます。ナリス化粧品 その1

2018年09月10日

今回、ラブコープ商品 工場・産地交流会のテーマとなる商品は、来年で20周年を迎えるナリス化粧品の「フリーリア」。全国の生協で一番人気のバラの化粧品、「フリーリア」の人気の秘密を、全国の生協の代表として参加した組合員さんと一緒に勉強します!

※2017年度日本生協連スキンケアシリーズ別販売実績

コープ化粧品が大切にする5つのこと。

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「フリーリア」の学習に入る前に、まずはコープ化粧品のお話から。コープ化粧品が生まれたのは今から約40年前の1977年。1970年代は化粧品原料が原因の肌トラブルが社会的な問題になっていた時代。組合員の「安心して使える化粧品を生協で作れないか」という声から開発がスタート。約5年の歳月をかけて生まれた生協初の化粧品が「コープ基礎シリーズ」です。

コープの化粧品は(1)声を形にする商品開発、(2)独自の基準で品質をチェックする、(3)ありのままの商品情報を公開する、(4)毎日使えるように適正価格、(5)植物原料を生かした商品、これら5つの取り組みを大切にしています。

生協らしい化粧品になることを願ってつけられた「フリーリア 」という名前。

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さまざまなコープ化粧品が開発される中、1999年に「フリーリア」が誕生しました。フリーリア の特徴はなんといっても原料に国産のバラを使用していること。 コープ化粧品が特に大切にしていることのひとつが植物原料を生かした商品。国産のバラを使ったものを作りたい、という想いから、バラを原料にした化粧品を開発する技術と実績のあるナリス化粧品と生協が共同で開発、発売されています。 お肌にとって必要なもの以外入れない「フリー」、スペイン語で「結びつき」を意味する「リア」を組み合わせた「フリーリア 」という名前がつけられました。安全安心で使う人と作る人がつながり、使う人も笑顔になってたくさんの人とつながることができる化粧品にしたい、という思いが強く込められた名前なのです。

バラの化粧品に込められた3つの約束。

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ここからは、ナリス化粧品の商品開発担当者が楽しく熱い思いを持ってフリーリアの魅力を語ります。フリーリアの特徴は大きくわけて、 (1)国産の生のバラを使用 (2)香料を使わずに、バラ本来のやさしい香りがする (3)活性酸素に着目したバラエキスを配合している この3点です。発売から20年近く経ち、いくどかのリニューアルもありましたが、今でもこれら3つの特徴は変わらず、そしてこれからもずっと守り続けられる約束です。

厳しい安全基準のもと育てられ、一つ一つ優しく手で摘まれたバラが原料。

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原料のバラが育つのは、宮城県登米市にあるフリーリア専用のバラ園です。この約1万坪の敷地で育つバラは約16,000株。フリーリアになるためだけに育てられています。このバラ園では、安全性が高く、キャベツなどの食物向けに使用される農薬でさえ原料バラに直接触れないように散布するなど、厳しい安全基準のもと注意深く育てられています。これらのバラは生産者の皆さんによって、傷がつかないように一つ一つ手で丁寧に摘まれます。この手摘みのバラは、花びらと子房にバラされ、埼玉県加須市にある原料工場でローズ水やバラエキスに生まれ変わります。

無香料、だけどほんのりやさしいバラの香り。

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フリーリアの特徴はほんのり優しいバラの香り。これは香料は一切使用していない、バラ由来のものです。ナリス化粧品だけが持つ特許製法で生まれたローズ水がすなわちフリーリアの香り。肌に使うものだから余計なものは使いたくない、だけどやさしいバラの香りで使う人を幸せにしたい、という思いのもと、ナリス化粧品がたどり着いた製法によって、無香料なのにバラが香る製品が生まれました。

「活性酸素」に着目するバラ。

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バラは香りやイメージだけで使っているのではなく、実はお肌にとって素晴らしい美肌効果があります。 紫外線などのせいで、どうしても生まれてしまう活性酸素。シミやシワを発生させ、お肌のハリツヤを支えるヒアルロン酸の吸収を抑制し、老化につながる活性酸素。お肌の老化の三大原因である「活性酸素」「乾燥」「シワ」(まとめてカカシという!)の一つ、活性酸素に着目。 あらゆる花の中でもひときわ美肌効果を秘めたバラにたどり着きました。

原料は最初からバラと決まってたわけじゃなかった。

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商品開発時に、バラのはたらきに着目したのはナリス化粧品の研究員。動物や人間は木陰に入ったり、日傘をさしたりと紫外線を避けることができるのに、地面に咲いて日差しを浴び、動けない花たちがあれほど美しいのはなぜか?という疑問がきっかけでした。そんな植物の力を化粧品に生かそうということで、約50種類もの花を研究した結果、強い力を持つ花がバラだった、というわけです。最初から決まっていたわけではなく、多くの花の中から最適な原料として選ばれたのがバラだった、という事実にちょっとびっくりです。

バラの色にはそれぞれ違いがありました。

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現在のフリーリアに使われているバラの種類は5種類。みずみずしさを与えてくれるピンク、透明感を与えてくれる白、ハリと弾力を保つ黄色、肌年齢を下げる効果のある深紅など、バラの花びらの色(品種)によってそれぞれ効果があることを発見。これら複数のバラの花びらをミックスさせて抽出されたバラエキスが、フリーリアには含まれています。

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このようにバラの力とナリス化粧品によって生まれたフリーリアは、現在、数あるコープ化粧品の中でも人気No.1の化粧品に成長。しかし、フリーリアが支持される秘密は原料以外にもまだまだありそう。なんだか楽しい体験が待っているようです。

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