届いています! みんなの声:組合員さんとともに新しくなったミックスキャロットの試飲と質問大会・ゴールドパック勉強会その2

2016年10月26日

ミックスキャロットの勉強会の後は、試飲。国産原料が8割以上にアップ、にんじんくささを軽減したミッキャロの味に対して、はたしてどんな感想を聞くことができるのか楽しみです。

大学生の息子に、毎月ケースで送っています

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新しくなったミックスキャロットとリニューアル前のものを参加者みんなで飲み比べ。とても飲みやすくて後味もよくすっきり飲める感じがする、野菜ジュースが苦手な人や子どもたちには新しくなったミッキャロの方が飲みやすいと思う、毎日でも飲みたいと思います、ザラザラした野菜ジュースと言う感じが少ないので喉が渇いたときにはごくごくいけそう、と言う開発担当が嬉しくなる感想をたくさん聞くことが出来ました。

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他にも「うちの子は大学生になっても送ってくれっていうからケースで毎回買ってる」「ミッキャロを小さな時から飲んでる旦那さんがいて、お願いされて生協に加入したって言う組合員さんがいたわ」など、味の他にも思い出話やエピソードがたくさん飛び出します。ミックスキャロットはみなさんの生活のとても近くでよりそってきた飲み物なんだな、とあらためて実感することができました。ありがとうございます。

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続いてはゴールドパック(株)が考えてくれた、ミックスキャロットを使ったアイスが登場。おいしい笑顔がこぼれます。以下はレシピです。
カップ5個分の材料:ミックスキャロット200ml、生クリーム270ml、三温糖またはきび砂糖80g(1)生クリームと砂糖をボウルでツノが立つまで泡立てる。(2)ミックスキャロットを加えて数回切るようにヘラで軽く混ぜる。(3)冷凍庫で2時間程度ボウルのまま冷やし固める。(4)冷凍庫から取り出し、空気を入れるように混ぜる。 (5)カップに移し入れて冷凍庫で更に2時間程度冷やし固める。

使っているにんじんの品種によって味は変わるの?

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続いては質問コーナーです。「にんじんの種類はこれまでにたくさん変わってきたそうですね。種類によって糖度も変わると思いますが、ミッキャロに使うにんじんの種類をどうやって決めていますか?」というコープみらいの組合員さんのこの質問には、ゴールドパックの企画開発本部 商品開発部主査 飯沼さんが次のように答えました。

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「発売当初のにんじんは黒田五寸、紅葉2号という品種でしたが、食べやすい味に改良され、使用する原料も変更してきました。ジュースにするためではなく、もともと生食用に生産されたにんじんを農家さんから買わせてもらっており、この品種とこの品種だけを買っているということではありません。ただ、いろんな品種が混じると味が変わってくるという事もあり得るので、使用実績のないまったく新しい品種が入ってくるときは、にんじん単体がどんな味なのか?カロテンの量がどれくらいなのか?を確認し、品質に問題なければ使う、問題があればこの品種はやめよう、という判断にしています。糖度のお話ですが、ミックスキャロットではにんじんは濃縮という作業を行います。したがって、原料そのものの糖度が多少違っていても、この濃縮の段階で最終的に商品となるときの濃度が均一になるように、理化学検査や人の舌で確かめる官能検査で合格した原料を使っているので、原料そのものの糖度の違いがミックスキャロットに影響する事はありません。

缶とペットボトルと紙パックで味が違うの?

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「ミックスキャロットの勉強会を行ったときに『ペットボトルと紙パックと缶の味が違う』と言う声があり、『殺菌工程がパックの種類によって違うから』とご返事をもらったのですが、くわしく教えてください」という質問がコープさっぽろの組合員さんよりありました。

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紙パックの場合は冷却後の液が充填されます

「使用する原料は全て同じですが、容器によって工程が違います。味に一番影響があるのは殺菌の工程ではないか?と考えています。紙の場合は『無菌充填』といって中身の液を殺菌直後に冷却し、紙パックに詰めて製品にする。つまり、紙パックに詰められたときは中身のジュースは冷たい状態になっています。それに対して、缶やペットボトルは殺菌した後、液が熱いまま容器に詰めます。その時、液の熱い余熱を利用して容器の殺菌をします。さらにその後容器ごと温水シャワーにかけて殺菌する工程が入ります。容器の違いで、充填したあとの熱のかかり方に差が出てくるので、その辺りで味の違いが生まれるのかな、と考えています。ただし、この違いはミックスキャロットに限らず、他の製品でもそうなってしまいます」と飯沼さん。工程による味の差を発見したコープさっぽろの組合員さん、すごい!

コープみらいとおおさかパルコープが活動内容を報告

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全国の生協が活動内容を共有する「商品活動交流会」が行われました。今回の発表はコープみらいとおおさかパルコープから。コープみらいでは「知って、しゃべって、つながって、おいしいみらい」をキーワードに商品コミュニケーション活動に取り組んでいます。商品のおいしさや使い方などを交流する事で、豊かなくらしを実現し、商品の改善、事業の発展につなげています。そして「みらいひろば」には毎月2,700人~2,800人の組合員や地域の方が参加し、その月の話題の商品をみんなで自由に語る笑顔あふれる楽しい場となっています。

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コープみらいの活動はこちらから見ることができます。
コープみらい イベント開催報告ブログ

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続いては、おおさかパルコープの組合員からの発表。2015年にはのべ317地域、406回、1万人を超える組合員さんが参加した「組合員活動委員会」や、2,172名が参加した生産者やメーカーへの見学や試飲会の取り組みを報告。こちらの商品活動もとても活発です。直近ではweb上にイベントのカレンダーを掲載したり、今後は組合員さんが直接見学のレポートを発表できる仕組みを構築していく予定。リアルな現場での体験をインターネットを使って広く知ってもらうなど積極的に情報発信中です。発表の後半では大阪弁を使ったお芝居を披露。組合員と配送担当者のミックスキャロット愛のこもったやり取りが熱演されました。

パッケージイラストコンテストの優秀作品を発表

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交流会の最後にはミックスキャロットのパッケージイラストコンテストの優秀作品発表とエピソードコンテストの応募者の報告が行われました。全国から応募があり、イラストコンテストは833点、エピソードコンテストは257件!ご応募ありがとうございます。このイラストたちが2017年春からのミックスキャロットの紙パック(125ml)に採用されます。みなさん楽しみにしていてくださいね!イラスト、エピソードの優秀作品などはこちらで見ることができます。

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最後に、ゴールドパック(株)に向けて全国の生協から寄せられた「組合員の声」を渡して交流会は終了しました。

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続いては、いよいよミックスキャロットの工場へGO!見学とお楽しみのイベントが待っています。

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