届いています! みんなの声:組合員さんとともに工場でのミックスキャロット体験イベント・ゴールドパック勉強会その3

2016年11月02日

ミックスキャロットが製造されているゴールドパック株式会社のあずみ野工場に到着。工場⾒学のほかに、⾃分好みのミッキャロを調合したり、国内産にんじんVS海外産にんじんの味の対決など、楽しいイベントは続きます。

間違えないように作業しよう!GPSシステム

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あずみ野工場では品質管理に関する取り組みを勉強。品質や環境に関するISO規格の取得や、HACCP、FSSC22000の認証取得など食の安全・安心には抜かりないゴールドパック(株)ですが、製造現場ではGPSというシステムのもと、作業が⾏われています。
GPSと呼ばれるこのシステムは、人工衛星から位置情報を取得するものではなく,"Goldpak Integrated Process Control System"の略で、「間違えないように作業しよう、もし間違った場合も後からしっかり追跡できるようにしよう」ということが目的です。原料の受け⼊れから、調合、生産された製品のロットを⼆次元コードで⼀元管理することができます。

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原料の箱に貼られているこのラベルのバーコードには、品名、品種コード、ロット番号、製造日・輸入日、入庫日などなど11項目の情報が記録されていて、これを各々の工程で端末で読み取りながら作業するので、作業者が間違うとエラーメッセージを表示して警告、間違いを防止することができます。このシステムが導入されたのは9年前。それまでは、手書き帳票で管理していたため、ヒューマンエラーが発生する可能性がありましたが、GPSの登場によって情報の精度が向上し、工場内での作業をスムーズに進めることができるようになりました。GPSかしこい!

自分だけのミックスキャロットを作ってみよう

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お隣の部屋ではたくさんのミッキャロが準備されています。ここでは、(1)にんじんの搾汁液と果汁を自分好みの割合でまぜて配合率による味の違い、(2)国内産のにんじんと海外のにんじんの搾汁液を飲み比べて、原料による味の違い、(3)作りたてのミックスキャロットと1カ月前に作られたものを飲み比べて、どのくらい味が変わったか?を体験することができました。

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まずはにんじんと果汁の割合の体験から!発売から35年、にんじんの配合率は少しずつ変わってきましたが、現在では50%ずつの割合になっています。すっきり味がお好みの場合は果汁を多めに、そして⽢いのがお好みの場合は、にんじんを多めに混ぜるのがコツ。そうなんです。ミックスキャロットの甘みの秘密はにんじんにあり。「砂糖を使ってないのにこんなに⽢いの〜」と参加者もビックリです。

国内産vs 海外産にんじん原液飲み比べ

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こちらは国内産にんじんVS海外産にんじんの対決。国内産のにんじんがすっきりさらっとなのに比べ、海外産は野菜のにおいが少し勝っているような印象でした。「バターや栗っぽい」という声も。同じにんじんでも、原料の味の違いがこれほどダイレクトに反映されるとは思いませんでした。原料選びもとても大切です。

出来立てがおいしいか?を試してみる

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3つめの体験は「作られてからの時間の差によってどれだけ味が変わってくるか!」の実験。そんなの同じでしょう〜、と思っていると⼤間違い。出来立てのほうは甘くて飲みやすく、しばらく時間が経ったほうはまろやか、という声がありました。好みの分かれるところですが、工場の方からは「素材の味がダイレクトに伝わるので、作りたてがオススメです」とのことでした。みなさん、お早めにそして、たくさん飲んでくださいね。

大人のミックスキャロットがもうすぐ登場!

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「⼦どもにたくさんにんじんを飲んで欲しい」という思いで生まれたミッキャロも、大人バージョンが登場する予定。使用している果物の種類や、国産原料80%以上使用、にんじん配合率は50%という点は変えずに「しっかりとした味わいと素材感」をテーマに大人向けの開発が進んでいます。今日は利用者に直接会って声を聞ける貴重な時間。試飲してもらうことにしたいと思います。

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飲んでもらうのは2つのサンプル。さっぱりした飲み口で、にんじんのツブツブが口の中で楽しい「粒々食感」のサンプルPと、とろっとした飲み口で、各素材の味わいを楽しめる「とろっと食感」のサンプルK。どっちも飲んでみないとわからないということで、さっそく飲んでもらって投票。

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今回は「とろっと食感」サンプルKのミックスキャロットの勝ち。これからも全国の組合員さんに投票いただき、投票数の多かったものを商品化する予定です。その時はぜひよろしくお願いします!

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この後は、実際に商品を製造している現場へ!工場⾒学の様⼦は「社会科/工場見学を通して、日本のものづくり現場を紹介するしゃかいか!」サイトでご覧ください。

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