届いています! みんなの声:組合員さんとともにロングセラーなチーズのひみつを勉強!「CO・OPスライスチーズ」1

2015年11月12日

今回の見学は、発売から30年以上もたくさんの組合員に愛され続けているロングセラー商品、「CO・OPスライスチーズ」を作っている株式会社明治です。1年間で約800万パック※もご利用されている人気アイテム。トーストをはじめいろんなお料理に使え、くせがなくコクのある味わいが好評です。※(2014年8月~2015年7月)

のせて、はさんで良し!トロトロにして良し!にもうひとつ「巻いて良し!」

画像が入ります。

勉強会スタートです!

「CO・OPスライスチーズ」の特長は味もさることながら、その使い勝手の良さ。程よい厚みと大きさなので、パンにのせるスライスチーズでも、グラタン・お好み焼きやカレーに溶かし込むとろけるスライスチーズでも、しっかりとチーズのうま味が味わえるのが自慢です。 そして2015年からは巻きやすさにこだわった「CO・OPまいてもおいしいスライスチーズ」が登場しました。通常のスライスチーズは1枚18gなのにくらべ、1枚15gで14枚入り。たっぷり使えるので野菜や手巻き寿司などの巻き料理に最適!や家族みんなでたっぷり使えるので嬉しい、という声を早速いただいています。

画像が入ります。

メーカーの株式会社明治(以下:明治)は1973年から40年以上のおつきあい。明治で初めて生協の商品が製造されたのは「CO・OPマーガリン」。以来、スライスチーズやファットスプレッド(「CO・OPNEWソフト」)、ヨーグルトやお菓子など幅広くコープ商品を作ってもらっています。

画像が入ります。

今回の勉強会でお世話になるのは、明治 営業部の成山さん。 スライドで会社の紹介をしてもらいます。1939年に明治製菓と明治乳業に分かれていたのが2012年に統合、株式会社明治になりました。軽井沢工場は1994年に乳製品製造工場としてスタート。軽井沢工場では、スライスチーズ・6Pチーズ・ベビーチーズ・キャンディチーズなど様々な形状のプロセスチーズを全国にお届けしています。

チーズについて本気で勉強

画像が入ります。

ここで開発担当のフレッシュマン、製造課主任の鈴木さんが登場。チーズの勉強会がスタートしました。 ひと言でいうとチーズとは、(牛乳+乳酸菌+酵素)-乳清=チーズ。 「牛乳を乳酸菌や酵素の力により固め、水分を除去したもの」です。難しく聞こえますが、牛乳の中の乳分を酵素(レンネット)で固め、そのとき出る水分(乳清/ホエー)を取り除いた物がチーズです。ホエーはヨーグルトの上澄み液と同じだと考えてもらってOK! 200mlの牛乳からできるチーズは約1割の20gで、他はほどんどホエーになります。

プロセスチーズの原料はナチュラルチーズ

画像が入ります。

ナチュラルチーズとプロセスチーズの違いって、ご存知ですか?二つは種類の違いではなく、細かく刻んだナチュラルチーズを加熱して溶かし、乳化剤を加えて再び成型したものをプロセスチーズと呼ぶそうです。プロセスチーズはスライスチーズや6Pチーズなどさまざまな形を作ることができます。つまり親子みたいなものだったんですね。ナチュラルチーズが親で、そこから生まれるのがプロセスチーズなのです。

その違いはというと

画像が入ります。

ナチュラルチーズは乳酸菌が生きているので、製造後も熟成をし続けて風味が変わっていってしまうので、食べごろがあります。 一方、プロセスチーズはナチュラルチーズに比べて風味が一定で保存性が高く、香辛料を加えたり、用途に応じてトロトロしたものや柔らかいものなど多彩な製品を作ることができます。 つまり、取扱いがしやすいのがプロセスチーズと言うことです。 チーズの定義やナチュラルチーズとプロセスチーズそれぞれの製法、モッツァレラ、カマンベール、ゴルゴンゾーラ、パルメザン、といったナチュラルチーズの種類分け、などなどチーズに関するスペシャルなお話をたくさんしていただきました。人に話したくなることをたくさん教えてくださった鈴木さん、有難うございました。

パート2「おおきなチーズをみんなで試食!」へ

関連コンテンツ

ページトップに戻る