届いています! みんなの声:組合員さんとともに組合員といっしょに作る愛情と工夫がいっぱい詰まった缶詰 大豆ドライパック・2

2015年08月05日

今回リニューアルされた「開けやすさ」について、改善のポイントなどをお聞きしました。

手軽に使って欲しいから、開けやすさまでとことん追求

今回の商品リニューアルで改善されたポイントの一つが、商品の開けやすさの改善。

密封性の確保のためにしっかりとした缶とフタが採用されていて、リニューアル前は「開けるのに指の力が要る!」や「爪が痛くなる」などの意見を組合員さんからリクエストをもらっていました。しかし、今回のリニューアルで缶のフタを胴部分から引き剥がす力が格段に少なくて済むように改善されました。

缶のフタのしなりを防ぐ工夫で開けやすく!

缶のフタのしなりを防ぐ強度を持たせることで、小さな力でも簡単に引き剥がすことができるようになりました。

缶フタの溝や突起物が強度を保つ工夫なのですが、検討をはじめてから実施に至るまではなんと2年かかりました!

容器のメーカーを数社に絞り込んだ後、開口性の評価を実施。缶のフタを開けるステップを「(1)プルタブを起こす」「(2)缶フタを引き起こす」「(3)缶胴から缶フタを完全に引き剥がす」という3つにわけ、どこに違いがあるのかを調査。

結果わかったことは(2)の缶フタを引き起こす時の差が缶によって歴然と異なることがわかり、一番、力が要らなくて済む缶を候補にしました。

 

さらに、密封性や腐食しないか、落下強度、圧力をかけてもへこまないか?輸送の時に不具合がでないかなど、さまざまなテストを行ない検証し、新しい缶を採用することにしました。

この新しい缶によって、お年寄りや小さなお子さんでも簡単に開けることができるようになりました。もともと「お手軽に使って欲しい」という思いからスタートしたドライパックは開けやすさにまで、とことんこだわっています。

メーカーの裏ワザを披露!

今回のリニューアルで開けやすさは改善されたのですが、プルタブの起こしやすさにはまだ課題が残っています。

「そこでプルタブを起こしやすくする方法をご紹介します」と営業チームの清王さん。参加者のみなさんが注目します。

(左)トーアス株式会社 営業チーム 清王さん

 

缶のプルタブ部分をもう一つの缶のヘリの部分に引っ掛けて、引き起こすと小さな力で引き起こすことができます、という方法。

 

「アラ、たしかに!」

 

「でもこの方法は缶が二つ必要なので、ぜひお買い求めの際は、二つで注文してくださいねー」としっかりアピール!

爽やかな笑顔でさらっと宣伝するところ、さすがです。

 

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