届いています! みんなの声:組合員さんとともにおいしさに向かって、野菜も果実も知恵もしぼる!彩果菜園1

2015年08月24日

今日は長野県安曇野市にある清涼飲料水メーカー、ゴールドパック株式会社を見学。 安曇野市は、ほぼ長野県中央部にあり北アルプスの麓で、水田地帯の広がる水のきれいなところ。自然の中にある工場で、空が広い!

「CO・OP彩果菜園」を作っている現場を見せてもらいます。

彩果菜園は1997年に、人気のコープ商品「CO・OPミックスキャロット」に寄せられた「もっと甘さ控えめなものは作れない?」という組合員の声がきっかけで登場。発売されて以来17年、甘さ控えめだけどフルーティーで飲みやすく野菜も摂れる、と組合員さんにも人気の商品。その後も2年に一度ずつ、食物繊維をプラスしたり、ラインナップを増強するなど試行錯誤を繰り返してリニューアルを続けてきました。今回は彩果菜園の製造工程を組合員さんと一緒に見学します。

まずは商品勉強会

見学に先立って商品勉強会が開かれました。目的は2015年6月にリニューアルされた改善点を確かめ、改善された商品に寄せられた組合員の声をゴールドパック(株)に届けることです。

 

まずは、ゴールドパック(株)のご挨拶です。

取締役営業本部副本部長の原さん。

 

続いて、生協のゴールドパック(株)との取り組みの歴史や会社の説明へと続きます。

会場には、ゴールドパック(株)の営業や製造の担当者の方がズラリ。参加者に向き合う真剣な姿勢が伝わります。

 

今回のリニューアルのポイントは大きくふたつ、味わいの見直しとそれに伴うパッケージの変更。 この彩果菜園、以前のものは25種類の野菜と3種類の果物で、配合割合は野菜50%と果物50%ずつ。今回は「美味しく野菜を」という商品の原点を保ったまま、野菜の量はそのままに、おいしさを重視した商品へ生まれ変わりました。

目標は「スッキリだけど、しっかり」

試作や組合員のモニターなどを繰り返しながら「スッキリだけど、しっかり」とした味わいを目標に設定。 野菜と果物の比率はそのままで、スッキリの目安である酸度、しっかりとした味わいを示す糖度のバランスを最適にしよう、ということになりました。

野菜では人参を減らした代わりにトマトを増量、そしてさつまいもを新たに追加。果物ではりんごを減らして、オレンジを増量、隠し味にパイナップルを加えました。その結果、原料は21種の野菜プラス4種類の果物となり、野菜感を抑えつつも今まで以上にフルーティーで飲みやすくなりました。 また、すりつぶしたにんじんと水溶性の食物繊維を配合し、1本125mlで3.2gの食物繊維が摂取できるようになりました(従来品2.6g)。

 

 

まだまだ続く商品勉強会、この後は組合員さんからの質問が飛び交います。

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