2018年03月13日
「CO・OP全粒粉ミルクチョコビス」の原料について学んだ後は、パッケージやアレンジレシピの楽しみ方など、生協ならではのポイントをたくさん学びました。そして、質問や商品へのリクエストなど、活発な意見交換が行われました。
2018年03月13日
「CO・OP全粒粉ミルクチョコビス」の原料について学んだ後は、パッケージやアレンジレシピの楽しみ方など、生協ならではのポイントをたくさん学びました。そして、質問や商品へのリクエストなど、活発な意見交換が行われました。
リニューアルされた「CO・OP全粒粉ミルクチョコビス」。変わったのは味や食感だけではありません。生まれ変わったパッケージは、「全粒粉って?」という説明書きを裏面の半分ほどを使ってアピール。そして......折りたたんで捨てやすくなりました!裏面の両端に書かれた「ここから押し開くと箱がたためます」という小さなマークを押すとあらびっくり、ミシン目から側面の紙が開いて誰でも簡単にたたむことができます。たたまれた後には「たたんでくれてありがとう」という文字もあらわれ、きちんとお礼も伝えます。
さらに3枚ずつの個包装になっている袋には、アレルギー表示がプリントされています。これなら個包装の状態でも、アレルギー情報を他の方に伝えられるので安心。 他にもパッケージには、環境保全のために木を切りすぎないようにキチンと森林を管理された原料を使用していることを示す「FSC®(Forest Stewardship Council®)認証」のマークがつけられています。たたみ方や箱の原料など、実はここにも生協ならではの工夫がたくさんあるんです。
お次はアレンジメニューの紹介。砕いたミルクチョコビスとバニラアイス、牛乳を混ぜたクッキーアンドクリームが登場。 自分の好きなサイズに砕くことでお好みの大きさで楽しむことができます。できたてなのでザクザク食感のクッキーアンドクリームを食べることができました。毎日のおやつも少しアレンジすることでいつもとは少し違うメニューになります。 他にも、ビスケットにとろけたマシュマロを挟んで食べるマシュマロサンドビスケットのレシピも披露。今日知ることのできたアイデアを持ち帰って組合員に教えてあげたいわ、という参加者の声をたくさん聞くことができました。 こういったアレンジレシピを伝え、教えあうことができるのもコープ商品の大きな特長です。
続いては質疑応答の時間です。質問も原料から食べ方、はたまた次なる商品のリクエストまで、幅広い質問が飛び出しました。 食べている時にチョコが手につくのがちょっと残念、という参加者からの意見に対しては、1枚ずつの個包装も検討したが包装資材の無駄遣いに繋がってしまうし、現在の価格を維持しながらは対応するのが難しい、という回答でした。
原料に使われているショートニングに含まれるトランス脂肪酸が体によくない、といったお話を聞くことがあります。減らしたりすることはできないのですか?という質問に対しては、「ビスケットには食感をさっくりさせるため、ショートニングを使用しているのでトランス脂肪酸も含まれています。この問題は世間的にも大きく話題になっていることもあり、ショートニングの中でも低トランス脂肪酸のものを使用しています。」とイトウ製菓から回答がありました。
全粒粉が人気で価格が高騰していると聞くけど大丈夫?ひとくちサイズの商品も開発してほしいわ、パッケージのアレルギー表示について高齢の組合員から読めないという声が寄せられている、ビタータイプとミルクタイプを組み合わせた、たくさんの味が楽しめるアソートタイプの商品が欲しい、などなどたくさんの質問や要望、提案!?が飛び出し、率直で活発な意見交換の会となりました。
次は、全国の生協が商品活動のレポートを発表する商品活動報告会です。