2020年01月24日
2019年10月から、消費税率が8%から10%に上がりました。同時に、キャッシュレス決済のポイント還元や、プレミアム付商品券などが始まりました。 「くらしと商品に関するインターネットアンケート」では、2019年11月に、増税の家計への影響についてお聞きしました。どのような変化があったか見てみましょう。
2020年01月24日
2019年10月から、消費税率が8%から10%に上がりました。同時に、キャッシュレス決済のポイント還元や、プレミアム付商品券などが始まりました。 「くらしと商品に関するインターネットアンケート」では、2019年11月に、増税の家計への影響についてお聞きしました。どのような変化があったか見てみましょう。
消費税が8%から10%に上がったことは、3分の2近くの方が、家計に影響があると感じています。
増税をきっかけに、6%の方が新たに節約を始めました。また10%の方が、それまでしていた節約を、より強化しています。その結果、全体の64%の方が、日頃から節約をしています。
商品によって消費税率が据え置かれたり、支払方法によってはポイント還元されたり、一部の家庭には商品券が付与されたりと、少し複雑な仕組みになりました。 それぞれが理解されているかどうかは、差があります。多くの方が利用されている、キャッシュレス決済でのポイント還元や、プレミアム付商品券は、期限があることの認知が低くなっています。また、マイナンバーカードでの還元が検討されていますが、ご存知の方は17%とかなり少ないことが分かりました。
約7割の方が、支払方法や買い物先を今までと変えました。 なるべくキャッシュレス決済で支払うという方は54%、スマートフォンでのキャッシュレス決済を申し込んだ方は13%です。約7割の方が、ポイント還元策でお買い物の仕方を変えています。
キャッシュレス決済でのポイント還元が終了した後、マイナンバーカードを活用した還元が検討されています。 マイナンバーカードを既に取得している方は、25%でした。
※マイナンバーカードとは、マイナンバー(個人番号)が記載された、プラスチック製の顔写真付のカードです。紙製のマイナンバーの通知カードとは異なります。