2018年10月18日
「くらしと商品に関するインターネットアンケート」では、2018年9月に、災害に備えてどのようなものを買い置きされているかをお聞きしました。回答から、準備状況や備えているものを見てみましょう。
2018年10月18日
「くらしと商品に関するインターネットアンケート」では、2018年9月に、災害に備えてどのようなものを買い置きされているかをお聞きしました。回答から、準備状況や備えているものを見てみましょう。
ご家庭で災害に備えて準備しているものを聞きました。 45%の方が、普段使いのものを多めに買い置きし、古いものから消費して新しいものを補充しています(ローリングストック)。 また、合計40%の方は、食品または家庭用品の防災セットを準備しています。 一方、何も準備していない方は約13%でした。
広域の地震などの場合、電気・ガス・水道の復旧までに約1週間かかると言われ、7日分以上の食品を備えることが勧められています。 モニターの方の57%の方が、6日分以下でした。保存場所の確保が大変かとは思いますが、7日分以上の買い置きをお勧めします。
ご家庭で災害に備えて買い置きしている食品についてお聞きしました。 生活に不可欠な飲料水は、全体の66%の方がペットボトル入りの水を、33%の方がペットボトル入りのお茶を買い置きしています。 缶詰・インスタント麺・レトルトカレーなど、そのままか手軽に料理して食べられる食品が上位でした。また、短時間で茹でることのできるそうめんなどの乾麺も上位でした。 古いものから順に使い、新しいものを買い足して、いつも備えておきましょう。
ご家庭で災害に備えている、家庭用品についてお聞きしました。 停電に備えた懐中電灯や、紙などの消耗品、ラジオなどが上位でした。 ガスが使えない時に備えた、カセットコンロは55%、断水に備えたバケツ・ポリタンクは37%でした。 ご家族などとの連絡などに重要性が増している、携帯電話やスマートフォンの充電用バッテリーを備えている方は36%でした。できるだけ準備することをお勧めします。 上記は、買い置き品の一例です。家族構成や地域などで異なる場合があります。
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