2017年10月19日
チョコレート市場では、カカオに含まれるポリフェノールや食物繊維が注目され、カカオ高配合のチョコが人気を集めています。組合員に喜ばれるコープらしいハイカカオチョコを開発するために、組合員の声を聞きました。
2017年10月19日
チョコレート市場では、カカオに含まれるポリフェノールや食物繊維が注目され、カカオ高配合のチョコが人気を集めています。組合員に喜ばれるコープらしいハイカカオチョコを開発するために、組合員の声を聞きました。
【グループインタビューより】 ハイカカオチョコはどんなところが魅力ですか?
<組合員のコメント>
・チョコに求める一番重要なことは何よりおいしいこと!それでハイカカオなら言うことなし!
・ポリフェノール、食物繊維は魅力だけど、おいしいから食べているのが一番の理由。
・チョコは食べ過ぎると罪悪感があるけど、ハイカカオチョコは健康イメージがあるので、自分への言い訳になります。
・甘すぎず、カカオの風味が強くておいしいところが魅力。
グループインタビューでいただいた意見から、チョコレートにとってやはり「おいしさ」は最も重要な要素であると再認識。濃厚なカカオ感だけでなく、味わいにもこだわったサンプルを試作し、組合員モニターに試食していただきました。
※グループインタビューの様子はこちらでも紹介しています
【組合員モニターがサンプルを試食】
マイルドなガーナ産カカオと、キレのあるコートジボワール産カカオを主体に、コープ独自の配合でブレンド。濃厚なカカオの風味を生かしながらも、苦みを抑えたまろやかな味に仕上げたカカオ70%チョコレート、カカオ85%チョコレートを試食していただきました。
<カカオ70%チョコレート>
・ハイカカオのチョコは苦いという先入観があったが、これは苦みよりも上品な甘みを感じられ、おいしいと思った。
・カカオの香りがしっかりと感じられてよい。ハイカカオだが、後味が苦すぎず、食べやすい。
<カカオ85%チョコレート>
・チョコレートのビターな味わいが強く、苦みはあるがおいしい。甘さが控えめで後味が良い。色々な飲み物に合いそう。一粒で満足感がある。
・豊かな香りと苦さ、酸味のバランスがよく、とてもおいしく感じた。
グループインタビューの中で、ハイカカオのチョコレートを食べるシーンとして、「癒されたいとき、疲れたときに」「自分専用のプチ贅沢なおやつ」という意見がありました。包装については「食べたい分だけ食べられるので個包装がよい」「高級感のあるデザインの個包装は配る菓子として便利」という意見もありました。 そこで、パッケージは持っていて楽しくなるようなデザインを目指し、組合員にWebアンケートで投票してもらい、決定しました。
また、大人の方が毎日少しずつ食べたり、配ったりといった利用を想定して個包装にしました。
<Webアンケートの組合員の声>
・スッキリとした色使いに、おしゃれ感がある動物イラストで、手に取りたくなった。
・野生動物のデザインがかっこいい。
・デザインがシンプルで目を惹く。チョコレートをイメージしやすくてよい。
このチョコレートは、レインフォレスト・アライアンス認証農園産のカカオを使用しています。
レインフォレスト・アライアンス認証マークは農家がより持続的な農場慣行に従い、よい共同体を築きながら、森林、河川、土壌、野生生物を保護していることを意味しています。
レインフォレスト・アライアンス認証は労働者が適正な賃金を得、尊厳ある生活の質、保健、子どもたちのための教育へのよりよいアクセスをきちんと得られるようにしています。レインフォレスト・アライアンスについての詳しい情報はこちらをご覧ください。
コープが積極的に取り組んでいるエシカル(倫理的)消費の一環として誕生したこのチョコレート。
私たちが普段食べるチョコレートが、海の向こうの誰かの笑顔につながります。
「CO・OP カカオ70%チョコレート」、「CO・OP カカオ85%チョコレート」をどうぞお試しください。