産地のたよりエビ養殖ファーマーさんからのメッセージを紹介します。

前回に続いて、インドネシア・スラウェシ島でブラックタイガーの養殖を行っているファーマーさんからのメッセージを紹介します。

ファーマーさんよりメッセ―ジ その2

Kadirさん

このプロジェクト対象池でエビを養殖しているファーマーさんであるKadir(カディール)さんにお話を伺いました。

●このプロジェクトに参加した理由は?
「生産量を増やしたかったからです。」
●日本の消費者の皆さんへのメッセージをお願いします。
「日本の皆さんに自分が育てたブラックタイガーを届けることができてとても光栄です。」

自分たちが生産したブラックタイガーを楽しみにしている日本の消費者にメッセージを伝えられることを喜んでいたKadirさん。ブラックタイガーの持続可能な生産に向けて頑張る皆さんを応援しましょう。

ファーマーさんよりメッセ―ジ その3

Sultanさん

同じく、このプロジェクト対象池でエビを養殖しているファーマーさんであるSultan(スルタン)さんにお話を伺いました。

●このプロジェクトに参加した理由は?
「私たちファーマーのコミュニティが参加することになったので、私も一緒に参加しようと決めました。」
●日本の消費者の皆さんへのメッセージをお願いします。
「私たちが育てたエビをおいしく食べてくださり、Terimakasih(インドネシア語で「ありがとう」の意味)」

Sultanさんは、このプロジェクトに参加して、持続可能な生産に向けて、新しい知識を得ることは、大変だがとても嬉しいとも言っていました。ファーマーさん自身が、自分たちの生産を持続可能なものにしていく必要性を認識することは、このプロジェクトを続けていく中で、とても大事なポイントです。

新型コロナウイルス感染症の影響

またこのように現地を訪問できる日が早く来ることを関係者一同願っています

この度の新型コロナウィルス感染症発生は、ファーマーさん達の暮らすインドネシア・スラウェシ島にも大きな影響をもたらしています。本「スラウェシ島 エビ養殖業改善プロジェクト」に関係するインドネシアの方々は、皆さん、無事であることが確認できていますが、スラウェシ島でも、移動規制や都市封鎖などがあり、本プロジェクトの活動にも大幅に中断や遅延が発生していました。
この間、日本とインドネシア現地とのコミュニケーションは、主にメールやテレビ会議などを通じて行っています。7月に入り、コロナ感染症の影響はまだ続いていますが、ようやく現場での活動が再開できつつあるという朗報が入ってきています。また現地の新しい状況がわかり次第、こちらのたよりで紹介いたします。

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スラウェシ島 エビ養殖業改善プロジェクト

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