2014年2月13日~14日
続いてみそ工場へと向かい、「CO・OP麦こうじみそ」について学びました。2014年2月13日~14日
続いてみそ工場へと向かい、「CO・OP麦こうじみそ」について学びました。見学中にみぞれが本格的な降雪に変わる中、再びバスで移動し、本社でみその学習会とみそ工場の見学を行いました。みそも大分県内のみそメーカーと大分みそ協業組合を作り、製造しています。
みそは原料によって大きく、麦みそ、米みそ、豆みそ、あわせみそ(調合みそ)の4つに分かれます。昔から九州を中心に使われている麦みそはフンドーキンを代表するみそです。「CO・OP麦こうじみそ」も、九州の組合員の皆さんから、米みそと違ったすっきりとした麦の香りがするみそが食べたいというご要望をいただき、原料を厳選して作られました。
フンドーキン醤油(株)で製造されているみその7割弱は米と麦のあわせみそ、3割弱が麦みそ、残りが米みそです。
みそ工場の製造ラインは、午前中から昼過ぎまで稼働し、その後は時間をかけて清掃し、翌朝に備えるというサイクルで稼働しています。有機JASの認定工場であるため、薬剤洗浄ができないので、人の手で時間をかけ、高圧洗浄機を使って清掃しているそうです。
訪問した時間が4時過ぎだったため、充てんや梱包など「CO・OP麦こうじみそ」が製品化されていく様子を中心に見学しました。
麦みそと、あわせみその味を比べる試食会も行いました。出汁とみそだけで作ったみそ汁を香りを確かめながらの飲み比べです。
「あわせみそはさっぱりして飲みやすいですね」という感想を話していたのは普段、「CO・OP麦こうじみそ」を愛用している九州の組合員さん。逆にほとんど麦みそを使ったことがない組合員の皆さんからは「麦みそはこうじに麦の香りが残っているような気がしますね。あわせみそより香ばしいですね」という感想が聞かれるなど、それぞれのみその味の違いを、舌で実感していました。
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