産地のたより【産地のたより・北海道の小粒納豆】生産者の冬の暮らしの様子

コロナ禍で沈む町を盛り上げようと、沼田町の農業、商工会、役場等の有志が集いイベント等で町を元気づけようと活動する、まちおこしグループ「ゆきものがかり」その若手中心メンバーにより、2月20日午後6時JR石狩沼田駅前にて雪明りイベント「ゆきものステーション」を初開催しました。大小350個のアイスキャンドルを設置し、雪のひな壇を装飾しました。きれいなアイスキャンドルの光が街行く人の心を明るく照らしていました。

令和3年3月5日妹背牛支所農産施設敷地内にて、JA北いぶき青年部スノーメッセージ作成が行われました。今年は例年の半分以下の15名で、縦3m、横7mの大きな雪の壁にオリンピックの象徴である五輪をかたどり「北いぶき米」の文字を五輪カラーでスプレーにて描きました。毎年行われているこの行事、今年のテーマは東京オリンピック・パラリンピック開催とコロナ禍が続く日本を応援する気持ち、農業者の強い意気込みを表現しました。

令和3年度の営農に向けた準備作業が始まっています。JA北いぶき大豆生産組合加藤組合長は、令和3年3月11日水稲の温床ハウスの除雪作業を行いました。
今年は例年より雪が多かった為、いつもより早く除雪作業を始めました。積雪が多いため何度かに分けて除雪を行います。雪の重みでハウスが崩れたり、曲がったり等の被害が出ないように細心の注意を払い管理していました。これから融雪剤を散布して圃場の雪を溶かし、早く圃場が乾くように準備を進めていきます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今年も安心安全な北いぶき産大豆を生産出来る様に、大豆生産組合一丸となり取り組んでいきますので今後とも私達の大豆をよろしくお願いいたします。