前回は、大豆の生育と圃場点検の様子をお伝えしましたが、今回は大豆の生育と収穫時期の様子をお伝えします。
前回は、大豆の生育と圃場点検の様子をお伝えしましたが、今回は大豆の生育と収穫時期の様子をお伝えします。
1 か月ほど前に可愛らしくつけていた大豆の莢の赤ちゃんがこんなに大きく成長しました。そしてたくさん莢をつけて、莢の中に実もぎっしりつまっています。莢の中で大豆はたくさん栄養を吸ってすくすく育ってくれました。今年の出来は去年以上に莢の数も多く、たくさん実が入っているため、収穫が本当に楽しみです。ここまで大切に育ててきた大豆を気を抜かずに守っていきます。待望の収穫時期までもう一息です。
待望の収穫時期を迎えました。春に種を撒いて時間をかけてゆっくり大切に育ててきた大豆畑の葉や茎から水分が抜けて、10月19日には畑一面黄金色に染まりました。
この時期に莢を振ると中からカラカラと音をたてます。収穫適期のサインです。雨にあたると大豆がふやけてしまったり、刈り遅れると莢がはじけて実が落ちてしまう事もあるので、天候を見ながら慎重に刈り取るタイミングを見極めます。
今年は積もった雪の量も例年より少なく、雪融けも早かった事から圃場を乾かす準備作業は順調に進んでいき、播種時期を迎えました。播種後適度な降雨があり、良いスタートを切ったのですが、6月上旬の少雨により初期生育は緩やかに進みました。7月には気温も上がり生育の遅れを取り戻し、8月の気温も降水量も多く、生育は順調に進んだため、莢数も確保されました。大豆の粒も大きく成長してくれたおかげで、たくさん収穫する事が出来ました。 今年も安心安全な北いぶき産大豆をお届けすることが出来ますので、今後とも私達の大豆をよろしくお願い致します。