産地のたより大豆畑の点検や巡回を行いました。

2018年産大豆の播種作業は順調に進みましたが、6月下旬~7月前半の低温傾向のため、生育状況にばらつきが現れ、全体的に平年よりも若干の遅れが出ました。しかし、7月下旬~8月上旬の好天により生育は回復傾向となりました。収穫期は10月中旬を予定しています。

大豆畑の点検

8月10日に畑の点検を実施しました。その後、点検を実施した大豆生産組合役員・班長・農協職員が集まり、各地区の点検結果報告会を行いました。各地区の点検責任者より結果の報告を行ったところ、どの地区においても近年にない悪天候の影響で草の丈が短い畑がありましたが、順調に生育しており、また大豆の畑管理も行き届いているとの報告がありました。
収穫が終わるまでは気を緩める事なく、畑の管理作業や生育状況の観察を徹底する事を確認し、報告会は終了しました。

大豆畑の巡回・現地講習会の実施

8月22日に大豆圃場巡回・現地講習会を開催致しました。畑の巡回・現地講習会では、北海道 空知農業改良普及センターの佐々木係長を講師に、「スズマル大豆のこれまでの生育経過及び今後の管理について」の講習をして頂きました。7月下旬より天候は回復してきましたが、6月~7月上旬の日照不足の影響で、2018年産大豆については、平年より2日ほど生育が遅れているとの事でした。

生育状況について

大豆生産組合では、良質な大豆を生産できるよう、畑の管理や生育状況の観察を徹底して行ってきました。そのかいあって青々とした大豆が黄色く枯れあがり、実りの秋を期待させてくれます。
2018年度も"おいしい"と言って頂ける大豆になるよう、収穫・乾燥作業が終わるまでは、気を緩めず畑の管理を徹底していきます!

次回は、12月頃に収穫の様子などをお知らせします。

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北海道の小粒納豆

産地:JA北いぶき

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