2014年10月
今回はJA北いぶきで生産された大豆が「CO・OP北海道の小粒納豆」になるまでをご紹介します。2014年10月
今回はJA北いぶきで生産された大豆が「CO・OP北海道の小粒納豆」になるまでをご紹介します。北海道のJA北いぶきで生産されたスズマル大豆は、いったん旭川に運ばれ、旭川からJR貨物コンテナで和歌山に。和歌山駅から、株式会社豆紀の工場へ運ばれます。
大豆は900kg入りの「フレコン(フレキシブルコンテナバッグ)」に詰められ、トレースが出来るように一つずつのフレコンに「タグ」が付けられています。
納品された大豆は、ここに来るまでに二度の選別をしていますが、さらによりよい品質を求めて(株)豆紀の工場で選別します。研磨機、石抜機、ロール選別機、色彩選別機、金属検出器を通して異物や色・形の悪い大豆を取り除きます。
選別された大豆は工場の3階に運ばれ、研磨洗穀機で磨くように洗い汚れをとり、その後大豆を柔らかくするために一昼夜水に漬けます。蒸煮釜で高温で煮豆にしますが、このときの圧力のかけ方などの条件を調整して、柔らかくふっくらした煮豆に仕上げます。煮あがった煮豆に納豆菌をふりかけ、2階の盛込室におろします。