産地のたより手作業での草取りとカルチを使った草刈り

2013年9月20日

前回は融雪・播種作業をお伝えしましたが、今回は生育時に重要な除草・防除作業をお伝えします。

手作業での草取り

大きな雑草を一本ずつ丁寧に抜いていきます。寒いイメージの北海道ですが、夏は暑いです。抜き取った雑草を袋いっぱいに詰めています

広い大豆畑なので大人数で作業

抜き取った雑草の山です。隣に置いている鍬(くわ)と比べると山の大きさがわかります。

大豆の間に生えている大きな雑草については、全て手作業で丁寧に一本ずつ抜いていきます。広い大豆畑なので1日がかりの作業となります。今回取材を行った畑では5人で雑草抜きを行っていました。
※草抜きは7月24日に撮影

カルチを使っての草刈り

カルチを使っての草刈りの様子をお邪魔させてもらいました。株間の雑草をカルチという農機具で取り除きます。この作業により雑草を取ると同時に土を浅く削りとることで地中温度を上昇させるのです。この作業を何回も繰り返すことにより、生育にじゃまな雑草を抜きます。
株間にタイヤを合わせてゆっくりとカルチを掛けます。
※草刈りは7月29日に撮影

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産地:JA北いぶき

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