2013.2.22
昨年より始まったJA北いぶき産大豆の産地のたより。今回は、極寒の北海道での冬の生活風景をお伝えします。2013.2.22
昨年より始まったJA北いぶき産大豆の産地のたより。今回は、極寒の北海道での冬の生活風景をお伝えします。今回、沼田地区の平泉さん家族を取材しました。沼田町では11月21日に初雪を観測。例年より遅い初雪となりましたが、年末年始にかけては大雪が平泉さんの地域を襲いました。特に1月1日から7日までの降雪量が174cmを記録。また寒い日ではマイナス20℃より低い温度を記録し、極寒でのみ見えるダイヤモンドダストも見られました。
平泉さんの住む地域は北海道の真ん中よりやや北に位置しており、豪雪地帯として有名な地域です。日々の除雪作業が必須です。雪が多く降る日は朝・昼・夜と3回除雪をしなくてはすぐに雪が積もってしまいます。農家では手作業での除雪が大変なため、トラクターにつけて作業する「スノーブロア」という機具を装着し、除雪を行います。
沼田町では、170cm(2月22日現在)の積雪量があります。除雪車による除雪作業により道路は雪の壁が出来ており、高いところでは2~3mを超え、見上げる程の高い壁となっています。
種まきから冬の風景までを通してJA北いぶき大豆生産組合の農作業・暮らしをお伝えしてきました。2013年度もお届けする予定ですのでお楽しみに。