前回は、大豆の生育と圃場点検の様子をお伝えしましたが、今回は大豆の生育と収穫時期の様子をお伝えします。
前回は、大豆の生育と圃場点検の様子をお伝えしましたが、今回は大豆の生育と収穫時期の様子をお伝えします。
待望の収穫時期を迎えました。播種時期の降雨や低温の影響により、出芽のバラツキや初期生育の遅れなどがありましたが、圃場の管理作業や対策を行い、ここまでたくさん栄養を吸って成長した大豆が立派な莢をつけてくれました。
しかしながら天候の影響には勝てず、例年よりは収量が少なくなってしまう結果になってしまいましたが、精一杯丹精込めてここまで育てた安心安全な大豆が出来ました。
黄金色に染まり収穫適期を迎えた大豆の圃場に大型コンバインにて慎重に刈り取りに入っていきます。今年は干ばつの影響により、いつもより丈が短い圃場もありました。土が機械に入ってしまうとここまで大切に育ててきた大豆を泥で汚してしまう事になりますので、細心の注意が必要になります。
今まで大切に育ててきた大豆の集大成の作業になる為、全集中で作業にあたります。
JA北いぶき大豆生産組合 組合長の加藤です。今年は、干ばつの影響により、生育の遅れや作柄があまり良くない圃場がありましたが、大豆生産組合一丸となり管理方法を工夫するなどして、対策を行ってきました。毎年天候が違うため大豆を栽培する難しさを痛感しておりますが、それ以上にやりがいを感じております。今年も丹精込めて大切に育ててきた私達の高品質で安心安全なスズマル大豆をよろしくお願いいたします。