前回は、大豆生産者の冬の暮らしの様子についてお伝えしましたが、今回は播種作業と大豆の生育についてご紹介します。
前回は、大豆生産者の冬の暮らしの様子についてお伝えしましたが、今回は播種作業と大豆の生育についてご紹介します。
左側のタンクに肥料、右側のタンクに種子を入れて播種作業の準備をしています。今年は平年より多い降雪量と積雪深があった為、雪融けに時間がかかるかと思われましたが、春先からの好天に恵まれた事や気温の上昇により、雪融けも平年並みに進み、圃場の乾きも良かった事から、令和3年産大豆の播種作業は順調に始まりました。
JA北いぶき大豆生産組合 組合長の加藤です。令和3年産大豆の播種作業が始まりました。今年も皆様に安心安全な北いぶき産大豆を提供出来る様、大豆生産組合一丸となって高品質な大豆生産に向けて取り組んでまいりますので、今年も私達の大豆をよろしくお願い致します。
播種後25日目にはここまで成長してきました。今年は好天に恵まれ播種作業は順調に進みましたが、播種時期のタイミングによって、雨があたらなかった圃場では生育のバラツキがみられております。今後、管理作業が主になっていきますが、大切に育ててきた大豆をこれからも丹精込めて育てていきたいと思います。JA北いぶき大豆生産組合は、組合員・普及センター・農協が連携をとりながら、圃場管理を徹底し、栽培状況の観察や情報共有をしながら、収穫が終わるまで気を緩めることなく、高品質で安心安全な北いぶき産大豆を作っていきますので、よろしくお願い致します。