2016年9月15日
2016年9月15日~17日、「CO・OP うなぎ蒲焼」を製造している大隅地区養まん漁業組合を訪問し、蒲焼きの製造やうなぎの養殖池の模様を見学してきました。
まずは、蒲焼工場からスタートです。
2016年9月15日
2016年9月15日~17日、「CO・OP うなぎ蒲焼」を製造している大隅地区養まん漁業組合を訪問し、蒲焼きの製造やうなぎの養殖池の模様を見学してきました。
まずは、蒲焼工場からスタートです。
まずは「CO・OP うなぎ蒲焼」を製造している大隅地区養まん漁業組合の蒲焼製造工場の見学からスタートです。まず目に飛び込んできたのは「裂き場」という養殖池から運ばれてきたうなぎを、蒲焼用にさばいているところ。従業員の方がそれぞれ素早く、なおかつ丁寧にうなぎをさばいていきます。なおうなぎの開き方は一般的に関西では商人の文化が強くお互い腹を割って話をするという事から腹開き、関東は武家の文化が強く腹開き=切腹のイメージが強いことから背開きが主流となった、といわれています。
裂き場でさばかれたうなぎは、いよいよおいしい蒲焼となるべく次の工程へ。大隅地区養まん漁業組合の蒲焼工場では、白焼き、蒸し、蒲焼きの工程を、一つの長いベルトコンベアのような製造ラインを使って行っています。まずは白焼きの工程です。皮から焼き、白焼きにしていきます。
白焼きの次は蒸しの工程です。白焼きを終えたうなぎは間髪入れずにトンネルのような蒸し工程用の機械へ流れていき、中でふっくらと蒸し上がります。
いよいよ蒲焼きの工程。タレ漬けと焼きを交互に計4回ずつ行い、タレをうなぎにしみ込ませます。うなぎのコゲつきを防ぐ為、回を重ねるごとに焼き時間が短くなっていきます。
タレは添加物を使用していない、生協独自の仕様のタレを使用しています。
4回の蒲焼き工程を終え、いよいようなぎ蒲焼の完成です!
完成した蒲焼きはこの後、真空パック包装の後、冷凍されます。深いマチのついた容器に包装することで、真空パックしてもうなぎがぺちゃんこにならず、ふっくら感を食卓で味わうことができるのです。
大隅産うなぎ蒲焼き