産地のたより大隅地区養まん漁業協同組合を訪ねました

2015年2月19日~20日

全国の組合員の皆さんと共に「ラブコープ・キャンペーン」の対象となるコープ商品の工場や産地を訪ねるラブコープ工場産地交流会。2月は「コープ大隅産うなぎ蒲焼」を製造する、大隅地区養まん漁業協同組合を訪ねました。

うなぎの資源保護についても学んだ2日間

生産者の楠田利浩さんの養殖場で記念撮影

大隅地区養まん漁業協同組合は、漁協組合員の養殖したうなぎを組合の工場で加工する一貫体制で製造しています。

今回は、通常の見学に加え、持続可能なうなぎの養殖について考えることも目的の1つです。2014年、日本で食されるニホンウナギが、国際自然保護連合(IUCN、本部スイス)によって絶滅危惧種に指定されました。これによってうなぎが食べられなくなることを心配する声も多く聞かれます。
うなぎの養殖・加工とあわせて、うなぎの資源保護活動も合わせて学び、次世代につなげるために何ができるかを考えました。

全国から37名の組合員さんと職員が集合

コープかごしま かのや店

この日の鹿児島は晴天。前日までは桜島が何度も爆発して、視界が悪かったそうですが、当日は小さな爆発があった程度でした。参加したのは、北はコープさっぽろから南は地元のコープかごしままでの全国各地の生協の組合員の皆さんと職員、37名です。

雪国から来た組合員さんから「九州の山は茶色くて、雪がないのが新鮮!」などと感想がもれるのも、全国から組合員の皆さんが集まる産地交流会ならではです。

まずは最初の目的地である鹿屋市のコープかごしま かのや店にお邪魔しました。

うなぎそのものの質の良さを実感した大隅産うなぎの白焼き

「見た目はどう違うかしら?」

かのや店に到着すると、まずは、2階の会議室をお借りして、コープかごしまの組合員の皆さんと交流しながら、大隅産うなぎ蒲焼と、中国産うなぎ蒲焼を食べ比べを行いました。
感想をうかがうと、
「大隅産のほうが、ふっくらして柔らかいね」
「大隅産は、身がしまってるから、脂ののりがいいと思う」
など、コープ商品の良さに気づく声が多数あがっていました。

大隅産うなぎの白焼きも試食させていただきましたが、これも大好評。
「白焼きの味がいいのは、うなぎそのものがおいしいってことよね」
といった感想も聞かれました。

関連商品・取り組み

関連コンテンツ

ページトップに戻る