2016年05月24日
発売から22年、ずっと愛されてきた「CO・OP野菜たっぷり和風ドレッシング」は2017年3月にリニューアルする予定です。おいしさだけでなく、容器もより使いやすいものとなるよう検討中です。その調査と内容についてお伝えします。
2016年05月24日
発売から22年、ずっと愛されてきた「CO・OP野菜たっぷり和風ドレッシング」は2017年3月にリニューアルする予定です。おいしさだけでなく、容器もより使いやすいものとなるよう検討中です。その調査と内容についてお伝えします。
「CO・OP野菜たっぷり和風ドレッシング」を製造しているフンドーキン醤油株式会社の協力を得てプロジェクトを結成。製造ラインまで踏み込んだ容器の改善に取り組むことにしました。
コープ商品はメーカーに製造を委託して作っています。そのため容器についてもその工場がもともと持っている型に限定されてしまいます。本当に使いやすい容器を作るためには、メーカーと一緒に製造ラインを改修することが必要です。
・トンガリキャップの上ブタがつかみにくい。
・トンガリキャップを無くした。割れた。欠けた。
・手元に届いたら、中栓が開いていた。
・液ダレがする。
・フィルムにミシン目が無い。紙ラベルは、
はがしにくい。ゴミの分別のとき、面倒!
・オシャレ感が無い、ダサい。
CO・OPのドレッシングを使っている組合員に、他メーカーの商品もふくめ実際に開けてもらい、ご意見をいただきました。またその際、組合員の目線が再現できる装置をつけて、その行動を分析しました。
容量についても「使いきれない。もっと少量のものを」という声が寄せられていたので、2,000人の組合員に使用実態についてアンケートを行いました。(有効回答数1.389)「少量だと買いやすくなる」42.8%「少量になっても同様に買い続ける」13.6%という結果で、年代が高くなるほど「少量だと買いやすい」と回答していました。
①「持ちやすく、混ざりやすく、保管しやすい」容器に改善します。
最少容量を190ml→150mlに変更します。
②「トンガリキャップ」の機能はそのままに、容器・キャップともに、使いやすさとデザイン性を追求します。