2012年10月
庄内町余目は、山形県の西部日本海側に面した庄内平野の中央部に位置し、管内1,300haの耕地面積は標高差5m以内の平坦で広大な平野が広がっています。また、北部は砂壌土、南部は埴壌土と米づくりには適した土壌条件を有しています。庄内町の北部には山形県の母なる川「最上川」が流れていて1年中豊かな水量を供給しています。
2012年10月
庄内町余目は、山形県の西部日本海側に面した庄内平野の中央部に位置し、管内1,300haの耕地面積は標高差5m以内の平坦で広大な平野が広がっています。また、北部は砂壌土、南部は埴壌土と米づくりには適した土壌条件を有しています。庄内町の北部には山形県の母なる川「最上川」が流れていて1年中豊かな水量を供給しています。
庄内町は、良食味米のルーツ「亀の尾」や農林1号の親にあたる「森多早生」を育成した民間育種家が多いことでも有名で、昔ながらの米産地です。
JAあまるめの中心品種は、18年連続「特A」の食味を誇る「はえぬき」が6割で、次に多い品種は、今山形県が売り出し中の「つや姫」が2割弱を占めています。当農協の栽培面積の80%が特別栽培米で生産されており、「安心・安全・おいしいお米」づくりをモットーとしています。
春先、「爆弾低気圧」の暴風によって、育苗ハウスに大きな被害があり、平年より播種を1週間遅らせました。その後は天候に恵まれ順調に生育、出穂後(8月中)は無降雨の日が続いたこともあり、例年以上に水管理をこまめに行いました。稲刈りは9月15日頃から始まります。今年も品質・食味とも申し分のないお米に仕上がりました。
コープのお米探訪