産地のたよりJA茨城みなみ

管内では、「コシヒカリ」を中心として、早期米「あきたこまち」などが栽培されています。栽培方法としては、よりよい品質のお米の生産を目指して農薬や肥料などの使用資材を統一した「資材統一お米」や農薬や化学肥料の使用回数を制限した「特別栽培米」の生産に取り組んでいます。

気候風土を最大限に活かし、自然と調和した稲作に取り組んでいます。近年は高温傾向にあるため、水管理による水田の温度調節や根を元気にする間断かん水に特に気を遣っています。また、水田にはドジョウ、タニシ、カエルなども増え、小川にはホタルも見受けられます。昔の自然を取り戻すために、農薬と化学肥料の使用は最低限に控えています。