2012年10月
石川県には、日本三霊山のひとつとして有名な「白山」と、それに端を発する県下最大の川「手取川」があり、手取川を中心に広がる加賀平野の扇状地帯が、県内最大の穀倉地帯となっています。能美市と川北町を管内とするJA能美(のみ)は、この扇状地帯に手取川を挟んで位置しており、水稲のほかに、小粒大麦や、加賀丸いもの生産も盛んです。
2012年10月
石川県には、日本三霊山のひとつとして有名な「白山」と、それに端を発する県下最大の川「手取川」があり、手取川を中心に広がる加賀平野の扇状地帯が、県内最大の穀倉地帯となっています。能美市と川北町を管内とするJA能美(のみ)は、この扇状地帯に手取川を挟んで位置しており、水稲のほかに、小粒大麦や、加賀丸いもの生産も盛んです。
山河の恵みを受けた肥沃な土壌と豊かな水に育まれた土地にあって、米づくりに関しては、永年にわたり「土づくり」をメインテーマに、良質米の生産に取組んでいます。作付品種の割合は、「コシヒカリ」が約70%で、早生品種の「ゆめみづほ」が約20%となっています。
今年は、春の嵐や、集中豪雨など、全国的に天候が不安定でした。石川県でも、春先の強風で被害のあった育苗ハウスもありましたが、「田植」は例年どおり5月初めにおこなわれ、梅雨明けも例年より早く、稲の生育は順調でした。JAとともに「土づくり」に長年取り組んできており、この取り組みが、気象変動に強い米づくりにつながると確信しています。これからもJAと生産者が一体となって、米づくりに取り組んでいきますので、能美のコシヒカリを末永くご愛顧いただきますよう何卒よろしくお願いいたします。
コープのお米探訪