産地のたよりJA北びわこ

2012年10月

JA北びわこは、滋賀県の東北部の長浜市に位置し、周囲を伊吹山系の山々と日本一の大きさを誇るびわ湖に面している自然豊かな地域です。管内の農地はそのほとんどが水田で、水稲、小麦、大豆を中心とした水田農業が盛んに行われ、特に水稲ではコシヒカリを主体に栽培されています。

産地の特徴

京阪神1,400万人の暮らしを支えるびわ湖の水を守るため、滋賀県ではびわ湖や周辺環境と調和した「環境こだわり農業」が盛んに行われています。これは、化学合成農薬や化成肥料の使用割合を通常の栽培の5割削減しびわ湖の水質に配慮した方法で栽培する環境保全型農業です。第15回環境保全型農業推進コンクールでは、私たちJA北びわこの生産者グループが農林水産大臣賞を受賞しました。

産地からのメッセージ

梅本 弥宏さん

親父から米づくりを引き継いで15年になります。今年の作柄は、台風の影響もなく順調に収穫期を迎えられそうです。米づくりは、毎年の天候に合わせながらの作業なので時には夜明けとともに仕事することもあります。しかし、そんな苦労も秋の収穫期の稲穂を見ると吹き飛んでしまいます。今年も丹精込めてつくり上げたお米をみんながおいしいと食べてくれることを願ってまた米づくりに励みます。

この産地のお米

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