産地のたよりJA十日町

2012年10月

十日町市は、県の南端に位置し、中心部には信濃川が流れ、広大な河岸段丘と豊かな田園が広がる県内でも有数の豪雪地帯です。年間を通じて、うるおいに満ちた自然と、彩り鮮やかな四季が自慢の地域です。

産地の特徴

山から流れ出る豊富な水資源と、信濃川により形成された肥沃な土地、さらに昼夜の寒暖差が大きいという自然条件を有効活用しながら「日本一の魚沼米」の産地として、品質が高く、食味が良いお米の生産に取り組んでいます。
水稲では、伝染性の発生を防ぐため、薬剤による種子消毒が行われていますが、「環境保全型農業」の一環として、薬剤を使わず温かいお湯で種モミを消毒する温湯消毒を実施しています。また農薬や化学肥料を慣行栽培より使用を減らす『コシヒカリ3割減農薬・減化学肥料栽培』の取り組みも行っています。
そして、昨年来の豪雪・地震・水害といった様々な災害を乗り越え、品質評価システムを導入し地域全体の品質・食味のさらなる向上をめざしています。

産地からのメッセージ

小海 博徳さん

魚沼産コシヒカリを生み出す豊かな自然、風土に深い愛着を感じています。米作りを通して、生きるすばらしさも感じています、あの小さな種モミが、あの小さな苗が、大きく育ちたくさんの花、実をつける、どんな環境に置かれてもあきらめず、精一杯生きる事の大切さを学んでいるようです。魚沼米ブランドの中でも、さらに品質の良い、十日町産トップブランド米を目指してがんばっています。

この産地のお米

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