産地のたよりJAあづみ

2012年10月

JAあづみ管内は、旧3町2村による広域合併に伴い2005年に安曇野市となりました。
長野県のほぼ中央西側に位置し、西に北アルプス連峰・東に美ヶ原を望み、周囲を山々に囲まれた盆地で、昔から「安曇野」と呼ばれている地域です。

産地の特徴

安曇野は日本一の山葵(わさび)の産地として知られています。山葵は豊富で綺麗な水でなければ栽培できない難しい農産物です。この山葵の栽培に欠かせないのが、日本の屋根、北アルプスを源とする清冽な水。そして安曇野が日本有数の米どころとして名を馳せている最大の理由も、やはりこの澄んだ水にあります。
また、この地域は雨が少なく冷涼な気候のため病害虫の発生が少なく、農薬の使用を最小限に抑えた安心で安全な米づくりができるのです。標高500mから700mに位置する信州安曇野の爽やかな気候は、私たちだけではなくお米にも健康的な成長を約束しているようです。

産地からのメッセージ

丸山 秀子さん

今年は5月中旬に遅霜があり生育が心配されましたが、梅雨明けも早く稲の生育も順調で稲穂が出る頃には、平年の生育を大きく上回りました。出穂後も天候に恵まれ、盆地気候で昼間は暑いが夜が涼しいので稲の高温障害も少ないと思われ、例年通り品質の良い米になると思います。安曇野のおいしいお米食べてください。

この産地のお米

コープ商品の取り扱いは各地域の生協によって異なります。詳しくはお近くの生協にお問い合わせください。

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