産地のたより甘さ控えめでフルーティーな彩果菜園

2014年9月18日~19日

もう1つの人気商品「彩果菜園」についても教えていただいた後、工場を見学させていただきました。

25種類の野菜と3種類の果物をミックスした彩果菜園

組合員アンケートなどでは「子どもはミッキャロ、大人は彩果菜園を飲んでいます」と家族によって飲み分けているという声がよくよせられます。

もう1つの人気商品「彩果菜園」についても教えていただきました。こちらも1997年に発売されて以来、組合員の皆さんに愛されているロングセラーです。
元々は「もっと甘さ控えめのミッキャロは作れない?」という組合員さんの声がきっかけで開発が始まりました。甘さを控えるために野菜を増やし、当時の健康志向を受けて食物繊維もプラスした飲料として生まれました。
2013年には25種類の野菜と3種類の果物をミックスして野菜ジュースが苦手な人にも飲めるよりフルーティな飲料としてリニューアルしています。

理化学的な検査に加え、検査員が試飲し、合格したものだけが製品に

工場は二交代または三交代制で、常時多くの人が働いています。

学習会の後は見学コースからの見学です。最新鋭の設備が整った工場内は、とても衛生的で、スピーディーに機械が動いていく様子が上からでも確認できました。
検査室の前を通ると、ちょうどミックスキャロットの官能検査が行われていました。検査されていたのは前日製造の製品です。 なお、製造時は糖度、pH、酸度などを理化学的に検査するのはもちろん、最後は検査員が試飲し、合格してから充てん、包装作業に移るそうです。担当者には1級から4級までの級があり、定期的に実施される官能検査の試験成績結果で上位の級に上がることができるとのことでした。

ゴールドパック(株)と生協のつながりの深さを実感

ミックスキャロットの製造工程や生協とのかかわりもわかりやすく展示されていました

見学通路には生協との関わりや、ミックスキャロットの歴史を紹介する資料も展示されていました。年代別の缶が並んでいるものを見比べたり、原料産地からミックスキャロットを製造、出荷するまでの工程のパネルを追っていくことによって、生協との関わりの深さや長い信頼関係があってこそのロングセラー商品であることを改めて実感することができました。ほかにも、地元の小中学生の書道作品なども展示されており、ゴールドパック(株)が地元に密着した企業であることも伺えました。

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