2014年5月7日~11日
無事に日程を終え、参加者を代表して3人の組合員さんに感想をうかがいました2014年5月7日~11日
無事に日程を終え、参加者を代表して3人の組合員さんに感想をうかがいました今回のツアーでは、工場を見学するだけではなく、カナダやブリティッシュ・コロンビア州の漁業全体を学び、州政府が魚を資源としてしっかりと管理し、漁業を持続可能な産業にするための努力などを多角的に知ることができました。同時に先住民の歴史や伝統も学ぶことができ、バンクーバーがどんな町で、漁業が産業としての位置づけなども含め、単なる産地見学を超えて、立体的に、深く学ぶことができました。
ここで学んだことを地元に持って帰り、組合員と共有することはもちろん、日本の漁業のあり方についても今後、考えるきっかけとしていきたいです。
コープ商品と他の数の子を食べ比べ、それを作り出す技術力と品質の高さに驚きました。産地や無漂白にこだわった本来の味をカナダの皆さんが作っていることに感動しました。この味や食感をしっかり伝えていくことも私たちの大切な仕事であると実感しました。
これだけの高い技術で作っている数の子がお正月だけの利用になってしまうのは、あまりにももったいないと思います。今後、正月以外の利用を広げるために、私たちができることが何かも、組合員とともに考えていきたいと思います。本当にありがとうございました。
日本人にとって欠かせない食である数の子ですが、カナダの皆さんの地道な努力で、高い品質のものを生産していただいていることを深く学ぶことができました。驚いたのはカナダでは数の子を食べないということでした。にもかかわらず、良いものを作ろうと努力し続け、技術を向上させていることに感動しました。
また、カナダ産の大西洋側の数の子と太平洋側、さらにはオランダ産と食べ比べてみて、その食感の違いにとても驚かされ、コープ商品の品質の高さを実感すると共に、生産に携わる皆様に敬意を表します。ありがとうございました。