2014年5月7日~11日
今年で40周年を迎えた「CO・OP無漂白かずのこ」の生産に関わる皆さんが一堂に会し、交流会を開きました2014年5月7日~11日
今年で40周年を迎えた「CO・OP無漂白かずのこ」の生産に関わる皆さんが一堂に会し、交流会を開きました夜は、今年で40周年を迎える「CO・OP無漂白かずのこ」に携わる企業に勤務している方や、かつて取引をしていた方々との交流会を行いました。原料の数の子はキャンフィスコを始め、NDS(ノースデルタシーフーズ)、JSM(J.S.マクミラン・フィッシャリーズ)、LGF(ライオンズゲートフィッシャリーズ)など複数の企業と取引を行っています。これらの企業の方々が一堂に会して、全国の組合員の皆さんや会員生協の職員と直接、交流するのは初めてのことです。通訳を介して、楽しく会話する姿が会場で見られ、交流会は大いに盛り上がりました。
交流会には、ツアーに同行していただいたカナディアン・パシフィック・数の子協会(CPKA)の脇田伴子さんにも参加いただきました。
CPKAはカナダ政府出資の団体で、カナダと日本の数の子に関わる関係企業で構成され、協会会員が取り扱うすべての数の子に水揚げ時のロットナンバーを記録した証明書を発行しています。CPKAのマークがついていることはカナダ政府の認めた品質の数の子であることを意味します。他にも数の子の栄養の研究や宣伝、普及を行っています。
カナダで1972年からニシン事業に関わり、現在は退職されているティム・テユーリックさんは、当時を振り返って話をしてくれました。
「日本生協連とは1980年代半ばから後半にかけて取引を始めましたが、他社との大きな違いは品質へのこだわりでした。ブリティッシュ・コロンビア州の数の子を生かした味をどう作るか、取引を通じ、多くのことを学び、鍛えられてきました。そして、今も変わらず努力をしています。よりよい商品を作り続けるために、組合員の皆さんの声はとても重要で、これからも良好なコミュニケーションをとっていきたいと思います」