産地のたより収穫からわずか2~4時間で加工ができる仕組み

2013年9月11日~13日

ほ場での収穫体験に続き日本罐詰(株)十勝工場を訪ね、スイートコーンについて学びました。

昭和25年から続く直接契約栽培

倒伏防止と実に栄養が集中するように、
スイートコーンの上部は刈り込まれています。

日本罐詰(株)十勝工場は「CO・OP日本のコーンスープ」のほか、「CO・OP北海道のじゃがいもスープ」の原料や、「CO・OP十勝のいんげん」、「CO・OP北海道の野菜ミックス」、「CO・OPえびグラタン」などを製造しています。ここで「CO・OP日本のコーンスープ」の学習をしました。
スイートコーンの直接契約栽培は、なんと昭和25年(1950年)から始めたそうで、現在では十勝地方を中心に約1000名の生産者が契約栽培しています。種の手配から収穫まですべての過程で、日本罐詰(株)によるノウハウの提供と管理により、安全で安心できる原料を栽培していると教えていただきました。

もぎたての味をそのままパックするためにすべての生産者が工場から60km圏内

茹でたスイートコーンの試食もさせていただきながら、
熱心に耳を傾けています。

直接契約栽培の生産者は、旬のおいしさを逃さずに加工するために、工場から60㎞圏内に集中しています。工場では、すぐに加工作業に取りかかることで収穫後、2~4時間で加工ができるのだそうです、そういった一連の工程をうかがい、
「畑で食べたあの甘さがそのままパックされているなんてすごいわね」
といった感嘆の声があがっていました。
学習会を通して、日常的に利用しているスイートコーンや、「CO・OP日本のコーンスープ」のおいしさが、入念な計画の下、食卓に届けられていることを実感することができました。

日本のコーンスープは、オンリーワンの味です!

日本罐詰(株) 取締役 販売統括部長 高橋勝宏さん

全国から来た組合員の皆さんと、直接、話をさせていただいて、大変、参考になりました。いろいろなご意見をいただきましたので、これからの商品開発に生かしていきたいですね。
この工場で原料を製造している「CO・OP日本のコーンスープ」は、ほ場で皆さんに見ていただいたスーパースイート種の甘さと、コーンに深い味わいがあるスイート種をミックスしたオンリーワンの商品です。格別のおいしさで、自信を持っておすすめできます。これからも生協の組合員の皆さんでたくさん利用してください。

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