2013年9月11日~13日
(株)明治の十勝チーズ館は、ナチュラルチーズを製造する明治十勝工場に併設された見学と学習ができる施設です。ここでチーズについてを学びました。2013年9月11日~13日
(株)明治の十勝チーズ館は、ナチュラルチーズを製造する明治十勝工場に併設された見学と学習ができる施設です。ここでチーズについてを学びました。まずはチーズについての学習会です。十勝全体で生産される生乳108万トン。これは日本全体の15%近く占める量です。十勝工場では、1日500トンを超える生乳を受け入れて、主にゴーダチーズ、モッツァレラチーズ、チェダーチーズのナチュラルチーズを製造しています。
チーズの国内自給率はわずか20%程度ですから、十勝産のゴーダチーズ、チェダーチーズを50%ずつ配合している「CO・OP北海道ミックスチーズ」は貴重な国内産チーズ。
利用することが、日本の酪農を応援することにつながることなどを学びました。
続いて、見学コースからチーズの製造を見学しました。チーズは大きくプロセスチーズとナチュラルチーズとに分けられますが、この十勝工場で作られているのはプロセスチーズの原料になるナチュラルチーズです。工場は完全に機械化され、365日、休みなく稼働し、130名の従業員が三交代制で勤務をしています。そのため、工場には人の姿がまばらです。
「こんなに人が少ないとは思わなかったわね。」そんな感想を口にしながら、組合員の皆さんは、ピカピカの最新機械が忙しく動く、衛生的なチーズ工場の様子を見学しました。
工場見学に続いて実際にチーズの食べ比べをしながらの試食会が行われました。まずは、種類ごとの味の違いを確かめるためにモッツァレラチーズ、ゴーダチーズ、チェダーチーズの3種類を食べ比べてみました。
少量ずつ口にしては、
「チェダーチーズは酸味が効いてコクがあるわね」
「こうして食べ比べるとモッツァレラチーズって淡泊だってわかるわね。だからトマトサラダなどに合うのね」
などといった感想が各テーブルのあちらこちらから聞こえてきました。
北海道ミックスチーズ