2013年7月18日~19日
7月19日は、宮城県に移動し、国産のバラのエキスを使ったコープ化粧品、フリーリアの専用バラ園(宮城県登米市)を訪ねました。2013年7月18日~19日
7月19日は、宮城県に移動し、国産のバラのエキスを使ったコープ化粧品、フリーリアの専用バラ園(宮城県登米市)を訪ねました。バスで専用バラ園に入ると延々と続くビニールハウスに、「広い!」と一同ビックリ。それもそのはず、敷地面積は約2万坪、甲子園球場の約4倍という広さです。ここに1万8000本のバラが栽培されています。5月から11月にかけて毎朝、1本、1本ていねいに手摘みをしているのだそうです。専用バラ園で収穫されたバラは花びらをほぐして、埼玉県加須市の抽出工場へと運ばれます。ここで、低温低圧蒸留という方法でバラの花びらからエキスを抽出した後、兵庫県三木市の工場に運ばれ、製品化されます。
フリーリアの製造を行っているナリス化粧品は、バラの花が紫外線にさらされても色が変色せずに、きれいなままでいるその強さに着目し、50種類以上の花を研究・分析しました。そして「バラ」の花びらに保湿性、安らぎの香りや美肌効果があることを発見しました。こういった話には参加した組合員も興味津々。食品の学習会とは違った華やいだ笑顔で、「バラの花はわたしたちのお肌にとってもいい成分があるの?うれしいわ」といった声があちらこちらから聞こえてきました。
フリーリアの効果を確かめるため、お試しもさせていただきました。まず、角質ふきとり化粧水のフリーリアフェイスクリアを使用する前に、手の甲に粘着フィルムをあて剥がします。すると皮膚の表面の角質が粘着部分についてきます。次にフェイスクリアで、もう片方の手の甲を拭き取り、同じように粘着フィルムをあてて剥がすと、今度はほとんど角質がついてきませんでした。「全然ついてない」「手はすべすべ」とフリーリアフェイスクリアが肌の余分な角質を拭き取ってくれたことを実感すると、組合員からは一層楽しそうな声があがっていました。