産地のたより春作の台湾産枝豆の産地をご紹介します。

2013年5月

台湾産枝豆は春と秋の年2作栽培を行っています。今年も春作(4月)の産地の様子をお伝えします。

枝豆栽培は台湾の中部から南部にかけて行われています。

左:枝豆(緑光系)、右:茶豆 1つの枝に成る実の数や大きさの違いが見た目にも分かります。

台湾の中部では契約農家による栽培が中心で、南部では冷凍枝豆の製造会社の自社ほ場による栽培が中心です。春作の枝豆の栽培面積は中部では昨年よりやや少なめ(推定2,100ha)で、南部ではほぼ昨年並み(推定2,700ha)です。

春の枝豆栽培は2月に種まきを行い、3月末に収穫がスタート

春作は2月上旬に播種(種まき)を行い、3月末頃から収穫が始まります。今年は播種以降、降水量が少なかったことから、実が大きくならず収穫初期は収穫量が例年より悪くなりました。また4月に入ってからは集中して雨が降り、一部の枝豆に立枯病(根が水に浸り枯れてしまう)の影響がでています。収穫は現在も続いておりますが、例年より収穫量が減る見込みです。コープ商品については、お取引先の協力もあり、組合員の皆様へお届けする分は確保出来る予定です。

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