産地のたより昨年より早く馬鈴薯の栽培をスタートしました。

2013年4月

「CO・OP北海道のシューストリングポテト」は北海道の芽室町で栽培されたホッカイコガネが原料です。

芽室町は十勝平野の西部、帯広市の西側にあります。

芽室町は十勝平野の西部、帯広市の西側に位置する人口約2万人の町です。北海道の地名の多くはアイヌ語に由来していますが、芽室町の町名もアイヌ語の「メムオロ」が転化したもので「川の源の泉や池から流れてくる川」の意味があります。確かに町内には十勝川、芽室川など多くの川があります。

芽室町ではホッカイコガネ種を4月22日週から栽培スタート

馬鈴薯の播種作業。種芋を機械で一つ一つ土に埋めて行きます。

今年の十勝地方は、3月まで積雪が多く雪解けが遅かったものの4月に入ってから気温も上がり、昨年より早く馬鈴薯の播種(はしゅ・種芋をまくこと)がスタートしました。芽室町では「CO・OP北海道のシューストリングポテト」の原料であるホッカイコガネ種の播種を4月22日週からスタートし、天候に恵まれなかった昨年、一昨年と違って現在のところ順調に栽培をスタートしています。

芽室町のホッカイコガネはフライドポテトなどのポテト加工品になります

生産者の方々とJAめむろ、製造工場の皆さん

近年、北海道内での馬鈴薯の作付けは減少傾向にありますが、芽室町でのホッカイコガネの栽培は昨年165ヘクタール→今年178ヘクタールと増え、順調に育てば約7000トンの収穫が見込まれています。ここで作られたホッカイコガネは北海道内の製造工場に運ばれ、フライドポテト等のポテト加工品となります。

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