放射性物質検査

商品検査センターでは、コープ商品について、食品衛生法の基準が守られているかを確認するためにモニタリング検査を実施しています。また、組合員からの要望を受けて「家庭の食事からの放射性物質摂取量調査」にも取り組んできました。

検査項目の１つとして、下記の検査で実施されます。

検査の紹介

ヨウ素131、セシウム134とセシウム137を測定しています。

食品をミキサーで細かく均一な状態にします。

細かくした検体の一定量を取り、測定容器にできるだけすき間なく詰めます。

検体を詰めた容器を検出器にセットし、測定します。

パソコンでデータを解析し、各放射性物質の濃度を計算します。

日本生協連商品検査センターでは、厚生労働省「緊急時における食品の放射能測定マニュアル」に沿って、ゲルマニウム半導体検出器を用いて測定しています。