産地のたより2016年の大豆の栽培がスタートしました。

2016年6月20日

2016年は雪が少なかった昨年に比べ降雪量(1年間に降った雪の量)が200cm程多かった為、種まき(播種作業)が遅れてしまう心配もありましたが、3月と4月に好天が続いたため、平年より早い雪解け(融雪)となりました。今回は種まきの準備とその様子をお伝えします。

種まきの前に、畑の土を細かく砕き、土を柔らかく

畑の耕起作業を行う宮田副組合長

5月に入ってからは、例年にくらべて日照時間が長く、気温が高かったため、5月中旬には播種作業が始まりました。大豆を播種する前に、圃場の土を細かく砕き、土を柔らかくします。この作業を行う事によって、畑の土の状態を整え、雑草を減らす事ができます。写真は、アッパーカットロータリハローという機械をトラクタに付け、トラクタのエンジン動力で土を砕き、ならすという作業の様子です。

宮田副組合長より生協組合員のみなさまへ

作業を行う前の宮田夫妻

JA北いぶき大豆生産組合副組合長の宮田です。
平成28年産大豆生産に向けた作業がいよいよ始まりました。
今年は、特に雪が多かったため、融雪が遅れるのではないかと心配しましたが、春の好天のおかげで平年より早く作業に取りかかれます。
平成28年産も良質な大豆を提供できるよう頑張ります。

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産地:JA北いぶき

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