アレルギー表示について

加工食品のアレルギー表示に関して いろいろな決まり事や、コープ商品で行っている表示についてご紹介します。

具体的な説明の前に、まず、アレルギー表示のルールが変わったことをお話します。

アレルギー表示のルールが変わりました。

2015年4月に、食品表示法が施行され、アレルギー表示のルールが変わりました。
新ルールへの移行期間は、新旧どちらのルールで表示された商品も製造することができます。
つまり、新旧2つのルールで表示された商品がありますので、注意が必要です。
参考:「食品表示法」- 消費者庁ウェブサイトへリンクしています。

新ルールへの移行期間

旧ルールと新ルールの見分け方

旧ルールか新ルールかを簡単に見分けるポイントってあるかしら?

各社いろいろな表示をしているので、共通の見分け方をご紹介することは難しいですね。でも、コープ商品には、見分けるポイントがありますよ。

はい。コープ商品で最も簡単に見分けるポイントは、栄養成分表示の題目です。旧ルールは「栄養表示」ですが、新ルールでは「栄養成分表示」に変わりました。

旧ルールと新ルールの商品があるのね! 表示の違いを知りたいわ!

はい。では詳しく説明しましょう!

1.アレルギー表示って何ですか?

食物アレルギー体質を持つ方の健康被害を防ぐために、包装された加工食品のうち、アレルギーを引き起こす物質(以下、アレルギー物質)を含む食品の表示制度があります。表示の対象となるアレルギー物質は、以下のように法律で定められています。
旧ルールでも新ルールでも対象品目は変わりません。

アレルギー表示の対象品目

【義務】必ず表示される7品目(卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、かに)…症例が多いもの、症状が重篤なものを「特定原材料」と言います。【義務】必ず表示される7品目(卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、かに)…症例が多いもの、症状が重篤なものを「特定原材料」と言います。
【任意】表示がすすめられている20品目(あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン、カシューナッツ、ごま)…一定の頻度で健康被害がみられたものを「特定原材料に準ずるもの」と言います。※カシューナッツ、ごまは2013年9月に新たなに追加されました。【任意】表示がすすめられている20品目(あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン、カシューナッツ、ごま)…一定の頻度で健康被害がみられたものを「特定原材料に準ずるもの」と言います。※カシューナッツ、ごまは2013年9月に新たなに追加されました。

このように、アレルギー表示は法律に基づいたものです。
なお、上記を合わせた27品目を「特定原材料等」と言います。

2.表示はどんなふうに見たらいいの?

アレルギー表示は、商品の原材料名欄に書くことになっています。表記方法は次の2種類が認められています。

個別表示

個々の原材料ごとにアレルギー物質を表示する方法です。旧ルールと新ルールで次のちがいがあります。

表示の方法 旧ルール 新ルール
①原材料名に、特定原材料等の名称を含んでいる表記(例:小麦、コムギ、小麦粉、こむぎ胚芽)
②原材料名から、特定原材料等を使用していることが理解できる表記(例:パン、うどん、ロールパン、焼きうどん) ×
パン(小麦を含む)
と表示します。
③「~を含む」「~由来」と特定原材料等を記載している表記(例:保存料(しらこたん白:さけ由来))

新ルールでは、パンだけでは、小麦アレルギーを表示したことにならないのです。

(例)新ルールのアレルギー表示

(例)ナポリタンソースの原材料表示

野菜(たまねぎ、トマト、マッシュルーム、にんじん、にんにく、パセリ)、トマトペースト、砂糖、大豆油、食塩、コンソメ(乳成分・小麦・鶏肉を含む)、酵母エキス、ローストオニオン、香辛料/加工でん粉、酸味料

※ 実際のアレルギー表示は赤字では表示されません。

この商品のアレルギー物質は、大豆・乳成分・小麦・鶏肉の4種類であることがわかりますね。

一括表示

アレルギー物質を原材料名の最後に一括で表示する方法です。旧ルールと新ルールで次のちがいがあります。
旧ルールでは原材料名として表示されるアレルギー物質は、一括で表示されないので注意が必要です。

旧ルール 新ルール
原材料名として表示されるアレルギー物質は除き、他のアレルギー物質を最後に表示します。
例:小麦粉、糖類(砂糖、ぶどう糖)、植物油脂、ショートニング、食塩、香料、(原材料の一部に大豆を含む)
原材料名として表示されるアレルギー物質も含め、全てのアレルギー物質を最後に表示します。
例:小麦粉、糖類(砂糖、ぶどう糖)、植物油脂、ショートニング、食塩/香料、(一部に小麦大豆を含む)

(例)新ルールのアレルギー表示

(例)6種野菜の美味しいおうどんの原材料表示

油揚げめん(小麦粉、植物油脂、ばれいしょでん粉(遺伝子組換えでない)、食塩、魚介エキス)、かやく(キャベツ、しいたけ、たまねぎ、いんげん、ねぎ、さやえんどう、にんじん)、添付調味料(食塩、でん粉、粉末しょうゆ、砂糖、魚介エキス、かつおぶし粉末、たん白加水分解物、植物油脂、こんぶエキス、こんぶ粉末、香辛料)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na)、炭酸Ca、増粘多糖類、乳化剤、着色料(カラメル)、酸化防止剤(ビタミンE)、(一部に乳成分・小麦・さば・大豆を含む)

※ 実際のアレルギー表示は赤字では表示されません。

この商品のアレルギー物質は、乳成分・小麦・さば・大豆の4種類であることがわかりますね。

個別表示と一括表示の2つの表記方法に意味の違いはありません。
どちらもアレルギー物質の含有量を判断することはできないので、ご注意ください。

アレルギー表示の見方がよくわかりました!
ところで、「~と同じ工程で作られています。」という表示もアレルギー表示なのかしら?

アレルギー表示の仲間ですね。詳しく説明しましょう!

3.注意喚起表示

原材料名欄の外側にある「〜と同じ工程で作られています。」という記載は、原材料ではないアレルギー物質が、混入してしまう場合の注意喚起表示です。

食品の製造工程や原材料の漁獲時などで、意図せずアレルギー物質が混入(コンタミネーション、略してコンタミ)してしまうことがあります。コンタミの発生を減らすために、製造ラインの洗浄や原材料管理をきちんと行うことを前提としていますが、どうしても防げない場合には、注意喚起のためのコンタミ表示が推奨されています。

コンタミには、大きく分けて2種類あります。

ラインコンタミ

製造の過程で混入するもの

  • ラインに付着したアレルギー物質が洗浄しきれず、後から生産した他の製品に混入する。
  • そば粉や小麦粉などの粉末が飛散し、別のラインの製品に混入する

ラインコンタミの表示(例)

小麦を原料にした製品と同じ工程で作られています。

原料コンタミ

原材料そのものに混入するもの

  • えびやかにが、混獲、付着、捕食、共生により、水産物の原料に混入する。
  • 小麦が、貯蔵庫や輸送設備を通じて大麦に混入する。

原料コンタミの表示(例)

本製品で使用しているたちうおは、えび・かにを食べています。

4.コープ商品のアレルギー表示はどうなっているの?

すべてのコープ商品で、
27品目(特定原材料等)のアレルギー表示を行っています。

さらに、注意喚起表示では、7品目(特定原材料)のアレルギー物質を表示しています。

5.原材料名の中からアレルギー物質名を探すのが大変です…

コープ商品は、表示の見やすさを工夫しています。

どんなアレルギー物質が含まれているか分かりやすくするため、原材料名表示の欄とは別に枠を設けて、アレルギー物質を表示しています。(表示スペースがない等の理由で、表示を行っていない商品もあります。)

複数の料理や味をセットした商品は、それぞれにアレルギー物質の表示をしています。(表示スペースがない等の理由で表示を行っていない商品もあります。)

お弁当用冷凍惣菜セット

チョコレートの詰め合わせ

6.コープ商品にはどんなアレルギー物質が入っているか調べられる?

コープ商品情報のサイトから、アレルギー情報が検索できます。

コープでは商品に関わるコミュニケーションを強化するため、商品情報をホームページで公開しています。コープ商品の情報検索ページは下記のリンクからご覧下さい。

※コンタミ表示は掲載しておりません。

コープ商品(食品)情報検索ページはコチラコープ商品(食品)情報検索ページはコチラ

携帯電話・スマートフォンからも検索できます。ぜひ利用してみてください!

7.よくある質問

アレルギー表示について、組合員さんからお寄せいただく「よくある質問」をご紹介します。こちらの内容をご覧になっても分からない場合は組合員サービスセンターへお問い合わせください。

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