届いています! みんなの声:組合員さんとともに商品活動で盛り上がるためのキーワードは「参加」。コープさっぽろと京都生協のレポート。

2018年01月18日

ただ炭フルーツゼリー調製豆乳と盛りだくさんのふくれんの学習会の後は、全国の各生協が順番に、商品の良さを報告し学びを深める商品活動報告会。今回はコープさっぽろと京都生活協同組合の代表がお話ししてくれました。

お店と宅配で投票、ラブコープ総選挙で盛り上がります。

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コープさっぽろは、生協全体のプライベートブランドであるコープ商品のほか、シンプルで良質、そして出来る限り北海道製造の素材にこだわった「なるほど商品」、北海道の豊かな環境のもとで生産された原材料を使用し道内で製造加工した「北海道100」、コープさっぽろ指定農場で生産した動産飼料米を配合したえさで育てた鶏や牛の商品である「黄金育ちシリーズ」という、コープさっぽろオリジナルの北海道らしいブランドを展開中。各地区で店頭活動、レシピPOPコンテスト、宅配センターでの学習試食会など、多彩な活動を積極的に行っています。その中でも、最近ぐんぐんと活発になってきたのが「ラブコープ総選挙」。この総選挙はお店や宅配それぞれの事業で選抜した50品の中から組合員に投票してもらうもので、2017年で3年目を迎えた活動です。

3年目のラブコープ総選挙。不動の第一位はなんとあの商品!

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2015年には約4万3千票という投票総数でしたが、3年めの今年はなんと11万3千票近くと、3倍近くに増えました。店頭や宅配で投票呼びかけや周知活動など積極的に行った成果が現れました。この総選挙の輪の拡大によって、コープさっぽろの商品認知の拡大にも貢献し、順調に売り上げも拡大。このラブコープ総選挙では、卵焼きや和風のピザに活用するといったレシピ提案という活動とも連動した結果、「CO・OPきんぴら風ごぼう飯の素」が3年連続1位を獲得しました。 それぞれの商品活動がつながりあって成果につながった、という報告でした。 今後コープさっぽろではコープ商品のファンをさらに増やすべく、投票数を伸ばすことを目標にそれぞれの活動をさらに積極的に行なっていきます。

毎年大人気のも~も~キャンプで産地と組合員をつなぎます。

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京都生活協同組合(京都生協)は、「牛乳はやっぱり生協のものでないとね!」と組合員の熱く支持されている自慢の「産直せいきょう牛乳」の発表から。生産者と組合員をつなぐ「顔の見える交流」をテーマに毎年夏に行われている「も~も~キャンプ」が動画で報告されました。せいきょう牛乳の産地である鳥取県の大山の牧場にお邪魔して、工場見学や乳搾り体験、そして、バーベキューや楽しいイベントの様子がレポートされました。毎年大人気の「も~も~キャンプ」、新しいファンを増やす、産地と組合員のつながりを太くする、そしてここで生まれた組合員同士の新しい出会いが確実に次のステップにつながっていることがよくわかる発表でした。

これからはデザインが大切。工夫をこらしたチラシやパンフレット。

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京都生協では牛乳の他にも「昔ながらの味わいのお豆腐が食べたい」という声で生まれたにがり100%使用の「にがり充てん豆腐」や、休耕田を活用し組合員が購入することで、生産者を直接応援することができる「産直さくらこめたまご」の活動報告がありました。いずれもかわいくわかりやすいチラシやパンフレットが作られていて、組合員に伝えるにはデザイン性も大切、ということがよくわかりました。

母親から自分、そして娘へ。コープ商品を選ぶ理由

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商品活動報告会の最後は、京都生協に寄せられた、お母さんとの思い出をつづるお手紙の紹介。生協商品を手に取ることで「なぜこの商品を選んだのか」を教えてくれたお母さん、そして現在、自分が母親になり同じように娘さんに伝えていくことの大切さが書かれたお手紙。母親から自分、そして娘へと、次の世代に繋げていく中にある生協の商品。便利さや安全性、おいしさという価値のほかにも重要な役割があることを伝える、心に染み入る発表で報告会は締めくくられました。

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最後に、全国から寄せられた組合員さんの声をお届けしました。

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これにてふくれんの学習会・交流会は終了。つづいては調製豆乳の工場見学に出発です。その様子は「社会科/工場見学を通して、日本のものづくり現場を紹介する しゃかいか!」でご覧ください。

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